「秋刀魚の目澄んだ黒目が見てゐます」の批評
回答者 負乗
機械児さん、こんばんは😀
いつもコメントありがとうございます。
尻取りの「針の穴」は、深い意味は
ありません。キリストの比喩が面白かったのと、あとは、てきとう、です。暦を見ていたら「不成就日」なる言葉が、偶然あったので… それだけです。
「人の腹〜秋刀魚焼く」は、"つついて"ですね。台所での、おのろけ話です。
御句、文語のほうが断然良いと思いました。
「澄みし目を我に向けたる秋刀魚かな」
類型句っぽいですけど、「我に」で、少しインパクトが出ているかな、と…
口語の掲句だと、何かそのあとの"歌詞"があるような感じがしますね。
点数: 1
添削のお礼として、負乗さんの俳句の感想を書いてください >>
お題が「さんま」とあって、スーパーの鮮魚売り場に行って、売られているさんまを見てくる。白目黒目が割とハッキリしてる魚なのですね。
家で焼き魚などしないので、初めてまともに見た。子どもの頃の記憶では、氷一杯のトロ箱に入れられていて、店員に何匹と言えばビニル袋に入れてもらっていたのだが、今では2~3尾ずつパックに並べられていて、幾らでも眺めていられる。
まあ、どんな目で訴えられても、私は買わないのですが(煙と匂いが気になるので)。
澄みし目を我に向けたる秋刀魚かな
文語ならこんな感じだろうけれど、「澄みし」の言い慣れない感がどうにも気になって、「澄んだ」とする口語で再構成してみました。(これは、ただの文ではないでしょうか?)