「湯引きした鱧に梅肉コンチキチン」の批評
回答者 なお
こんにちは。小西晴菜様、いつもお世話になってます。
拙句に心温まるコメント有難うございました。力が湧いてきます。
御句、夏らしい、いい句ですね。
京都ご舞台ですね。夏のハモ料理、私は最後に食べたのはもう三十年以上前?ですので湯引きしたものなのか、梅肉で食べたのか、忘れてしまいました。骨切りしたものを何かに付けて食べたので、蒲焼きではなかったことは確かです。
京都の料亭で、季節のハモ料理に舌鼓を打つ。どこからか祇園祭のお囃子がコンコンチキチン、コンチキチンと聞こえてくる…。いいですねー、夏ですねー。今はもう涼しくなってしまいましたが、涼味たっぷりの素敵な句です。
ただ、敢えて言わせていただくと、いい響きの下五のコンチキチン、知らない方には「なんのこっちゃ?」ですよ。だからと言って、祇園祭と入れてしまうと、音数は別として季重なりになりますか。難しいところですね。
このところ頭が秋刀魚で占領されていましたが、久々にハモの登場でちょっと場面が変わりました。有難うございました!
点数: 1
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しりとりゲームの「ゆび」の時に間に合わなかった句です。季節が祇園祭の頃に戻ってしまって恐縮です。
拙句「かなぶんぶん」「肩ぐるま」褒めていただき、とても嬉しいです。日頃、あれこれ迷って投句断念することも多いので、しりとり方式は、私にとっては「縛り」というより、決断を促してもらえる感じで有り難いです。