俳句添削道場(投句と批評)

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天の川流る自転のスピードで

作者 幸福来々  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

これは一物というのだろうか?

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「天の川流る自転のスピードで」の批評

回答者 卓鐘

理系男子が通ります(笑)
360℃を1日で自転するので、360℃÷24時間÷3600秒≒0.004℃ですね。(1時間15℃)

最初、天体ならなんでも良くないか?と思いましたが、天球の端から端までかかる天の川を思うと天球上を星々という水の分子が流れていると捉えると美しいですね。6千kの半径の球体が1時間で15℃も回転するってとんでもない早さなんですけどね。(時速1700km マッハ1.4)体感としては超ゆっくり。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「天の川流る自転のスピードで」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句。
天の川が流れている、ということで川の流れのことかなと思ったら、自転のスピードというのが面白いですね。
確かに空を眺めていてはわかりませんが、1秒間に約0.004度は動いているんですよね。気の遠くなるくらいゆっくりのスピードで天の川は流れているのですね。
でも、我々はあくせくと暮らしていますねえ。1秒間で0.004かーー。天の川や宇宙の悠久さに私たちはこうやってときに触れて、自分のせかせかした生活を想い返すことも必要かもしれません。

天の川が自転のスピードで流れている ということであれば、一物のようには思いますが、確かに自転という地球の力というか別の要素が少し加わってはいるのですね。でも、一物といえるような。

幸福さん、いつも素敵な句、ありがとうございます(*'▽')

点数: 1

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「天の川流る自転のスピードで」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは。幸福来々様、いつもお世話になってます。

御句、私は思いきり情景が浮かびました!実体験として!
「え?どういう情景?天の川が流れている?自転のスピードを体感した?」
はい、実はプラネタリウムです(笑)。私はプラネタリウムが好きで、子どもの頃は毎月通っていました。月ごとに説明のテーマが変わるので。そこでは天の川が必ず見れて、時間の関係で地球の自転もすごく早いスピードです。でもその光景の記憶が鮮明なので、幸福さんの句には、無条件で心の「いいね!」を連打しました!

一つ、私は文法に詳しくないので間違ったらごめんなさい。「流る」は「流るる」でなくていいですか?
あっ、中八になってしまうか…。だからか…。

点数: 1

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「天の川流る自転のスピードで」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは。幸福来々様、いつもお世話になってます。
再登場失礼します。

拙句「初テント」コメント有難うございました。

数々のご指摘、おっしゃる通りと、グサグサ心に刺さることばかりです。
天の川はすごい季語だと思っており、それは他の方からも言われたのですが、なにせこの感動をしたのは、俳句も季語も知らない学生のときであり、若い学生のときだからこその感動でもありました。そこをどう表現するかで悩んだことも事実です。
しかし勉強になりました。有難うございました。

御句についての私のコメントについて、「流るる」の件は、おっしゃる通りですね。「流れる自転」ではないですね、ここで「流れる」で止まるのですものね。ちょっと勘違いしました。

またよろしくお願いします。

点数: 1

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