「百寿まで一歩届かぬ盆の夜」の批評
回答者 げばげば
こんにちは。
はじめまして、げばげばと申します。
御句拝読しました。
3句の投句の中で、17音におさめて、祖母への偲びを詠む、句としてとても素敵な発想と思います!
初読は、99歳になられた盆の夜に、ご先祖様へ手を合わせている作句者または誰かが目に浮かびました。百寿まで一歩届かぬ祖母の新盆の夜ならまだ句意は通ります。
ただ、結果、卓鐘さんのおっしゃる通り、お盆の夜であるということが書かれているが、そこに結果、何があるのかが描写されていないので、具体的な映像は浮かんできませんでした。
「初盆や白寿祝いし祖母の遺影」卓鐘さんの句であれば、
喜んでいるおばあさまの白寿祝いの顔の写真が浮かんできて、そこに新盆との響きが出てきました。この添削に一票です!
こんなことを詠みたいということを、描写にしていくのって難しいですよね、私も鋭意勉強中です。ぜひ、山田さんも、他の方の句や添削などものぞいてみて下さい(*'▽')
点数: 1
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亡き祖母が99歳で亡くなり初盆の夜の様子を歌った