俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

伸びたつる避けつつ走る夏の朝

作者 くりもな  投稿日

要望:厳しくしてください

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

https://twitter.com/kurimonaka1/status/1425217009713704961

おはようございます。鳥×俳句は難しすぎたので写真×俳句に変更して投句したいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。
早朝のジョギングの際に考えた句になります。

最新の添削

ジョギングや南瓜のつるを踏まぬよう

回答者 なお

こんにちは。くりもなか様、いつもお世話になってます。

鳥シリーズ、次に進んでよかったです。人ごとながら。写真はきれいだったですけどね。

御句、私は写真拝見しましたけど、あまり細部にこだわらずに失礼しますね。私にとって、路上の「つる」といえばかぼちゃです。正式にはあれはつるでなくて茎かもしれませんが、とても存在感のあるつるが地上を這い回りますよ。時として畑から道路にはみ出ますのでこの句にはピッタリと思いました。
卓鐘さんのおっしゃる通り、要素が多いので苦労しましたが、何とか詰め込んでみました。

句の評価:
★★★★★

点数: 2

添削のお礼として、なおさんの俳句の感想を書いてください >>

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

路上のつる避けつ走るや夏果つる

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんにちは。

写真も拝見しました。

写真の状況を忠実に再現するのも練習の一つですし、
某番組の兼題写真のように、写真から発想を膨らませるのも面白いと思います(私は苦手です)。

感じたことはほぼげばげば様、卓鐘様から出ていますので、私は元句を生かしつつ言葉遊びに寄せた提案句を・・・
(ちなみにこの「避けつ」の「つ」の用法は賛否両論が出るはずですので、使うときはご自身でお勉強を・・・)

点数: 2

添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>

「伸びたつる避けつつ走る夏の朝」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

今回は写真なしバージョンですね、鳥は季語が多いので難しいですもんね(*'▽')
つる、ということで、最初にイメージしたのは、葛ですかね。でも秋ですもんね。朝顔は走るとき邪魔にならなさそうだし、秋になりますし、走るとき避けるということは地面のイメージ、芋なども秋になりそうですし。植物を書いてしまってもいいかもしれませんね、夏の朝とかかなくてもいけますし。

あとは中七「避けつつ走る」にもう少し工夫があるといいかもしれません。邪魔やなーという感じがもったいないというか、そこに蔓へのやさしさを出すというか。踏まないように気を付けて走る感じでもいいかもですね。
また、邪魔を立てるなら、もっと大仰に
「葛の蔓吾のゆく道を席巻す」と擬人化っぽくしてしまう方が詩になるかもです。勝手に葛を例にしてました、すいません、季節が秋っぽくなっていきます。

何の蔓なのか、蔓に対してどう思ってるのか次第で、まだ推考できるところはあるかもしれません、いかがでしょうか(^▽^)/

点数: 1

添削のお礼として、げばげばさんの俳句の感想を書いてください >>

蔓草の秋思伸びたる歩道かな

回答者 卓鐘

句の評価:
★★★★★

背伸びのない素直な俳句で好きです。

ただ、要素が少し多いのかもしれません。
・夏の朝の気持ちの良いランニング
・伸びた蔓を避けながらのランニング
・夏の朝に伸びた蔓
それぞれ一句でゆっくり描写するくらいがちょうどいい分量のような。
「伸びた蔓」「避けつつ走る」どちらも少し窮屈な印象で、蔓のことも、夏の朝もど
ちらも十分に生きてない気がします。

提案句は写真見てなんとなく今思いついたものです。

点数: 1

添削のお礼として、卓鐘さんの俳句の感想を書いてください >>

「伸びたつる避けつつ走る夏の朝」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
再登場失礼します!

「今回は写真なしですね、くりもなかさん」と私言いながら、ちゃんと写真をつけてくださっていました!鳥じゃないので、写真はやめられたと思ってコメントスタートしてました。ちゃんとご自身のコメントを読み切らずすいません<(_ _)>
葛とか朝顔とか芋とかいろいろ想像してましたが、これは何の蔓なんでしょうね。

みなさんがおっしゃる通りかもしれませんね。
原句をいかして詩のリズムで楽しませていくイサクさん、要素を絞って一つをしっかり詠みこんでいくべきという卓鐘さん、とても勉強になります。
私がこの写真を見たときは、「トラックの排ガスの中でも、蔓が力強い感じ」をにじませたりとか、先ほどの「吾のゆく道を席巻す」のような形で、この蔓の生命力にぐっとズームアップしたくなりました。これにジョギングの朝の要素を足すのは17音では難しいというのは卓鐘さんのおっしゃる通りかもしれません。

しかし、一つの兼題写真でもいろいろなことを思うから面白いですね(*'▽')写真+俳句でツイートされるのって面白いですね。

点数: 1

添削のお礼として、げばげばさんの俳句の感想を書いてください >>

その他の添削依頼

夏の夜の大食いユーチューバー妬まし

作者名 鳥田政宗 回答数 : 0

投稿日時:

ベランダの小さき布団真ん中に

作者名 竜虎 回答数 : 9

投稿日時:

今はただ遠くを思ふ冬の朝

作者名 翔子 回答数 : 2

投稿日時:

トップページへ
俳句を添削する!
添削対象の句『伸びたつる避けつつ走る夏の朝』 作者: くりもな
手直しした俳句は省略可能。批評、感想のみの投稿もOKです。

選択肢から簡単に良い感想が作れる!

さんの俳句

ました!

次回作も楽しみです。

俳句の評価
指摘事項(該当する項目にチェックを入れてください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ