俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

納涼船油うく川離れけり

作者 よし造  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

馬喰町辺りで見たような。でも、まったく忘れたが、こんなところから
納涼船はでるのかと思った記憶はある。

最新の添削

「納涼船油うく川離れけり」の批評

回答者 げばげば

こんにちは。
再登場失礼します。

夕すずみをしていることで、ほっとしているイメージを出したかったのですが、はっきりと表す方がいいよというところですね(*'▽')余白がない方がいいわけですね、意味のもたつき、なるほど、納得しました。ありがとうございます!

句の評価:
★★★★★

点数: 0

添削のお礼として、げばげばさんの俳句の感想を書いてください >>

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

油浮く岸を離るる納涼船

回答者 秋沙美 洋

句の評価:
★★★★★

こんにちは。

納涼船は僕の生活にあまり馴染みが無いのですが、生活排水の垂れ流される川を出発する物なんですね。イメージと違いますね。
「川離れけり」に違和感が残りました。油が浮いているエリアを離れたのであって、川を離れたわけではありませんので…

語順に関しても、油うく川が納涼船の後に来てしまうと、油うく川の余韻が後半に残ってしまいます。それよりかは、納涼船の涼しげなイメージを最後に保った方がこの句は得かなと思います。

点数: 3

添削のお礼として、秋沙美 洋さんの俳句の感想を書いてください >>

「納涼船油うく川離れけり」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんばんは。
いつも勉強させていただいています!

ロングパットの句、コメントありがとうございます。緊張感をどう伝えようかという中、「息をのむ」はぴたりとはまる言葉でした!

さて、御句。
納涼船とすっきりした季語が来たと思ったら、すぐに「油うく」というギャップのある言葉が登場。この落差に面白さを感じました。ありますよねー、とても汚い風情のない岸辺から船が出ていることなんて。

川を離れるという措辞に少し違和感を感じたので、離岸という意味では「岸」の方が?と思ったのですがいかがでしょうか?
納涼船油うく岸離れけり

納涼船を油のうく川に浮かべるという御句、勉強になります(*'▽')

点数: 1

添削のお礼として、げばげばさんの俳句の感想を書いてください >>

船溜まり出でて清きへ納涼船

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは。よし造様、いつもお世話になってます。

私の家のほど近くにも納涼船の船着場がありますので情景よくわかります。
でも「油がうく」と言ってしまうとなんだか昭和40年代の工業地帯のとてつもなく汚染された川のイメージがありますが、そこまで行かず、生活排水ですよね。多分。
あと、「油うく川離れけり」とは、船溜まりとしている川から海へ出ていく、という意味かと思いました。

掲句は添削などという大それたものではなく、よし造さんの句にヒントをいただいてできたものを置かせていただいたものです。

すでに他の方々のコメントにご返信なさっていて、今頃間抜けなコメントであったらお許しください!

点数: 1

添削のお礼として、なおじいさんの俳句の感想を書いてください >>

その他の添削依頼

御来光現る辺り神がかり

作者名 こま爺 回答数 : 0

投稿日時:

終了のチャイムまだかと夏の空

作者名 いくたドロップ 回答数 : 2

投稿日時:

介護慣れ軽くなりけり帰省の荷

作者名 水玉麒麟 回答数 : 4

投稿日時:

トップページへ
俳句を添削する!
添削対象の句『納涼船油うく川離れけり』 作者: よし造
手直しした俳句は省略可能。批評、感想のみの投稿もOKです。

選択肢から簡単に良い感想が作れる!

さんの俳句

ました!

次回作も楽しみです。

俳句の評価
指摘事項(該当する項目にチェックを入れてください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ