一町の田畑を泣く秋刀魚焼く
回答者 イサク
こんばんは。
コメントの正確な句意は、おそらく大幅に変えなければ伝えるのは難しいでしょう。
私も上五中七は、後継者関係なく「荒れ果てた田畑」をイメージしました。
そのイメージのままの提案句になりますが、「秋刀魚」と田畑は無関係の二物対比の句であると思いますので、一旦終止形で切った方が膨らむかなあ・・・という提案句です。
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作者 藤井茂 投稿日
回答者 イサク
こんばんは。
コメントの正確な句意は、おそらく大幅に変えなければ伝えるのは難しいでしょう。
私も上五中七は、後継者関係なく「荒れ果てた田畑」をイメージしました。
そのイメージのままの提案句になりますが、「秋刀魚」と田畑は無関係の二物対比の句であると思いますので、一旦終止形で切った方が膨らむかなあ・・・という提案句です。
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回答者 なお
こんにちは。藤井茂様、いつもお世話になってます。
再登場失礼します。
げばげば様のコメントで少しわかりかけてきたように思いながらもまだ不明の点が多いのでお尋ねします。
私のわからないこと三点。
1. 「一町の田畑」これの意味するところがわかりません。もちろん広さの単位ということはわかり、調べましたが元々そういうの苦手であり、また、農家の方々にとってその面積がどのような意味を持つのか(広大なのか猫の額なのか)がわかりません。
2. 次に、なぜ「泣く」のかがわかりません。コメントから後継者でお悩みとのことでしたが、「泣く」ようなことなのでしょうか?「悩む」?
この点は、げばさんが台風の被害の話を出してきて「そうか!」と思って、秋刀魚との繋がりもわかったのですが違うのですよね?
3. 三つ目は、その秋刀魚。これは季語として置いてらっしゃる(だけ)ですか?それとも、先のげばさんの話のように、畑の作物が全滅で、普段なら野菜や肉を食べるのに、泣く泣く秋刀魚などを焼いている苦しさよ、という具体的な繋がりでしょうか?
私の季語の知識の無さ、鑑賞力の無さを露呈してたびたびご厄介かけますが、なんとか理解し、その上で何か申し上げることが出来たらと思いますので、よろしければご教示願えますか?
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回答者 なお
こんにちは。藤井茂様、いつもお世話になってます。
御句、色々と複雑なご事情が背景にあるようで、このような問題に疎い私としましては、事情もわからず何か申し上げることを躊躇っています。
「いや、純粋に俳句として…」とおっしゃるかもしれませんが、私には難しく存じます。
他のどなたかが適切なご評価ご提案をなさってくださいますことを期待します。
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回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
御句拝読しました!
農家の後継者不足はかなり深刻なようですね。どうしても家族でやっていくことが多い分、子どもたちが継がないとという部分は大きいようですね。農業の法人化が謳われていますが、有限会社〇〇農園とすれば、誰かを雇用するという方向へ進めるかもしれませんね。
さて、御句。上五中七では、その後継者不足に泣いているとはわからず、台風などにより田畑の作物が台無しになり、海の産物秋刀魚を焼いている光景に見えてしまいました。
そこで、後継者がいないことを泣いているという措辞にし、少しリズムも作ってみましたが、いかがでしょうか(*'▽')
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回答者 負乗
藤井茂様、初めまして、こんばんは。
「一町の田畑に泣き」には感じ入りました。そういう現実があるのですね。一町と言ったら、田畑としては相当なもんではないですかね。大規模農業としては少ないのかも知れませんが…
日々、眺めるだけの田畑ですが、日本の農業、何とかせんといけませんね。そう思います。
私など、ほんと軽薄な人間で、こういう場で、"言葉遊び"に終始しておりますが、現実を目にすると身につまされることは多いです。
"境涯俳句"ということが、昭和の頃言われましたが、己の生活と離れて作られた句は、力がない、下らない、ということですかね。藤井様は身近でそれを見ているからこそ、こういう句が詠めるのだ、と思います。想像句、滑稽句のようなものばかりでは、本当の現実を生きる人の胸には迫りませんね。(私は、ぜんぜん、やってますが…😅)
お釈迦様の言葉によれば、人は、「生老病死、愛別離苦」の苦しみの中にいます。「人生は苦しみ」ですよ、ほんとに。ただ、その重さをふっと抜けたところに、詩の美しさ、俳句の軽妙さが出るのかなと思います。
御句、「秋刀魚焼く」は、好きですね。重みをそこで外れているから、詩としての良さが出ているのだと思います。
講釈、すいません😓
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
後継者の無い人がいつも嘆いていました。厳しくお願いします。
皆様の添削に感謝ばかりですが未だお礼の句評が出来てなく心苦しいいです。
申し訳ありません。