「年古りて八十八夜如何な月」の批評
回答者 腹井壮
嫌佐久さん、こんにちわ。いつも御世話になります。自分は狙いとしてはいいと思います。ただ俳句は一瞬を詠むものですが上五が説明的である事と季重なりに工夫がないためなんともボヤけた句になっています。「年古りて」を「経年の」「経年や」季重なりは一つにまとめて「八十八夜の月」にして再構築をしてみてはどうでしょうか。
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作者 弥平 投稿日
回答者 腹井壮
嫌佐久さん、こんにちわ。いつも御世話になります。自分は狙いとしてはいいと思います。ただ俳句は一瞬を詠むものですが上五が説明的である事と季重なりに工夫がないためなんともボヤけた句になっています。「年古りて」を「経年の」「経年や」季重なりは一つにまとめて「八十八夜の月」にして再構築をしてみてはどうでしょうか。
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回答者 かぬまっこ
今日は👋😃八十八夜は此れから夏をむかえる生命力に溢れた時候の季語ですね。この句は
年老いて八十八夜はどんな月になるのだろうという意味ですか❔
年古という言葉は辞書にありませんでした。また、生命力溢れたる八十八夜の詠みとしてはどうかと思いました。
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何で夜なんだろう、それだけの夜が過ぎたと言うか。
「米寿過ぎ八十八夜鈍な月」は川柳です。
「空に泳ぐや鯉幟」は子供心に「やふなのや」
「古池や」は「古池か田圃か水たまり」
と思っていたが、間違っていた。詠嘆の「や」だ。
「在りや無しやと」「知るや知らずや」は疑問・不確定
の「や」に相違ない。しかし、反復使用してダサイ。
「新記録出るか」は「可能性・疑問のか」でしょう。
「勝か負けるか」「右か左か」の二択で使いダサイ。
俳句では、切れ字と判断され易いので、
「や」「か」を可能性・疑問・不確定で使うのは禁止かな。
この「かな」は「哉」ではない。