大嶺に鳴神突きし槍のごと
作者 卯筒 投稿日
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
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「大嶺に鳴神突きし槍のごと」の批評
回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
御句拝読しました!
光景がイメージできました!ピキピキと雷が山に突き刺さっているような光景。
さて、中七「突きし」が連体形なので、何にかかっていくのか少し誤読しそうです。
大嶺に鳴神/突いた槍のようだ なのか
大嶺に鳴神突いた/槍のように なのか
おそらく後者だと予想するので、
大嶺を鳴神突けり槍のごと
大嶺を突きし鳴神槍のごと
こういう感じになるでしょうか?
しかし、遠くから見ているこの鳴神、実際大嶺にいたら、恐ろしいでしょうね、槍のごとく((((;゚Д゚))))
点数: 2
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大嶺に雷あり突きし槍のごと
回答者 負乗
卯筒さん、こんにちは🙂
拙句へのコメントありがとうございました。嬉しいです。
御句ですが、実際に見た人だけが書ける迫力ある句ですね。
「鳴神」という「雷」の傍季語も初めて知りました。
げばげばさんと同じく、体言の「突きし」に引っかかりました。
私は、「大嶺に鳴神」で切れると見ましたが、どちらですかね…
「鳴神」がかなり強い言葉で、そこへ「突きし槍」と来ると、少しくどい感じがしたので、ただ「雷(らい)」としてみました。
「鳴神」は、しかし、かっこいい季語ですね。自分でも使ってみたくなりました🤔
点数: 1
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乗鞍岳方面にに大きな雷が見えて、天空から大きな槍が突き刺さってように見えた様子を詠んだ句です。