炎天の工事職人会話なく
回答者 なお
こんにちは。洋子様、いつもお世話になってます。
御句、確かに道路工事は屋内でやるわけにはいかず、炎天下の作業になりますね。交通量を考慮して夜間の工事が主流かもしれませんが、日中の工事も少なくないですね。
原句では、洋子様の詠みたかった「職人さん達のご苦労」がちょっと感じられないような気がしました。
というのは、炎天下という季語には、あまりの暑さで、人がいない/出歩かないというイメージがあるからです(私のように敢えて出かけるバカもいますが)。そこで原句のままでは、「誰もいない工事現場の静けさ」と読まれることもあるだろうと。私はこれはこれでいい景とは思いますが、洋子様の意図ではないですね。
そこで提案句は「職人」と人を出してしまいました。そして「会話がない」ということで、暑さと仕事の大変さを表したつもりです。
炎天下の労働は、その種類と時間にもよりますが、半袖より長袖のほうが楽らしいですね。焼けると体力消耗するらしいです。あと首の後ろ。ここは要注意ですね。
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県道の工事現場の職人さん達の汗や日がさして日陰もなくて ご苦労を詠みました