炎天や収獲運ぶ漁師たち
回答者 なお
白階夕市様、こんにちは。
御句拝読しました。
すでに複数のコメントが寄せられていますが、私からも一言。
全体に、何がおっしゃりたいのかわからないですね。その理由をいくつか。
1. 「船溜まり」、この表記が正解だと思います。ただ問題はそこではありません。
私の家の近所に船溜まりはありますが、そんなところで魚の揚げおろししますかね?船溜まりは、車で言えば駐車場です。今回のケースで言えば、獲れた魚を陸に揚げるのは港であり、揚げ終えた船は、これから水揚げをする他の船の邪魔にならないように他に移動します。そこで留めておくのが船溜まりなのです。そうなるとちょっとおかしいでしょう?
2. 「雄」。おそらく、「男の人たち」の意味かと思いますが、そう思ってくれる人はいませんよ。どう考えても「オス」または「ユウ」です。そもそもどう読むのですか?「おとこ」ですか?それなら「男」と書くことをお勧めします。なぜ雄?漁師の雄壮さに感動したから?でもその感動をこの一字で表すのは難しいと思います。
3. 「囲いし炎天下」。意地悪で言うわけではないですが、プレバト風に言うと、「炎天下を囲んでどうするの?」となります。
提案句は、ベストとは思いませんが、いつも使わないような言葉を無理して使わず、シンプルに、素直にということをお伝えしたくて置かせていただきました。
頑張ってください。
点数: 1
添削のお礼として、なおさんの俳句の感想を書いてください >>
「留まり」という漢字の表記に迷いました。
漁師が、釣った魚を陸に移している様子を表現しました。