俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

夕端居猫寝ころびて涼を得る

作者 卯筒  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

夕方縁側で猫が手足を伸ばし寝転んで居るのを見て涼しそうなので一緒に寝転んで涼を得る様子を詠んだ句です。

最新の添削

夕端居今宵は猫に先越され

回答者 なおじい

こんにちは。卯筒様、いつも勉強させていただいております。

御句、いい景をお詠みになりましたねー。夕端居。素敵な季語です。おそらく私の周りの100人に聞いて、意味のわかる人は一人もいないでしょう(笑)。でもそういう一般人はこの際どうでもいい。素敵な季語です。

御句、しかし、端居という季語の持つ力強さをもっと活用しませんか?なんのために端居するか?そう、涼を得るためで、暖を取るために端居する人はいません。猫も。夏は。

また、「猫寝転びて」も韻としては面白いですが、やはり端居の力で、猫であってものんびりした格好でいることが想像できます。ですから作者は、以上の点はごく簡単にして、季語に任せていいと思いますよ。なんて、季語に弱い私が生意気なこと言って申し訳ありません。たまには言いたい。お許しください。

提案句はそのような観点から、「お、先客だな、うらやましい」という気持ちを詠んでみました。

子どもの頃は生まれた家に縁側も廊下もありましたが、建て替えてどちらもなくなり、その家ももはやありません。縁側と価値をあらためて知る今日この頃です。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

添削のお礼として、なおじいさんの俳句の感想を書いてください >>

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

愛猫と同じ仕草の夕端居

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも丁寧なコメントありがとうございます!

ウチもかわいいかわいい猫ちゃんがいます。仕草ひとつひとつで癒されますね。夕端居と猫ちゃん、最高の光景ですね!

今回の句は、涼も端居も季語の句ですね。端居という季語自体が涼をとるということなので、下五は別の言葉に変えられるかもですね。

愛猫と同じ仕草の夕端居
愛猫と同じポーズの夕端居

とかいかがでしょうか。なんかほのぼのしませんか?

私、俳句を始めていろいろな言葉を知った中で、端居という季語が夏の季語で一番好きな季語です。夕端居とか最高です!映像の色合いもあり、日本的な涼の取り方。日本って感じが好きです!

点数: 1

添削のお礼として、げばげばさんの俳句の感想を書いてください >>

その他の添削依頼

穴釣りに穴を塞ぐや薄氷

作者名 久田しげき 回答数 : 0

投稿日時:

雲の来て冬夕焼の彩を抜き

作者名 イサク 回答数 : 2

投稿日時:

吊り足場がしがし揺れる花曇

作者名 卯筒 回答数 : 2

投稿日時:

トップページへ
俳句を添削する!
添削対象の句『夕端居猫寝ころびて涼を得る』 作者: 卯筒
手直しした俳句は省略可能。批評、感想のみの投稿もOKです。

選択肢から簡単に良い感想が作れる!

さんの俳句

ました!

次回作も楽しみです。

俳句の評価
指摘事項(該当する項目にチェックを入れてください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ