俳句添削道場(投句と批評)

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湯上がりの母待つ子らや天瓜粉

作者 たきさん  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

銭湯の光景です。

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天瓜粉母待ちながら飲むラムネ

回答者 イサク

こんばんは。

簡単な問題ですが、この語順でこの説明ですと、「湯上がり」なのが母か子らかわからないですね。
「【湯上がりの母】待つ子ら」とも、「湯上がりの、母待つ子ら」ともとれてしまうので。

「天花粉」といえば昨年の伊藤園俳句文部科学大臣賞ですね。
季語「天花粉」だけで、きちんとお風呂上がりを想像させる句でした。やはり季語を信じるべきかと思います。

と言いつつ提案句は季重なりです。

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★★★★★

点数: 0

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銭湯のベンチの子らや天花粉

回答者 卓鐘

句の評価:
★★★★★

ちょっと状況がわからなすぎました。

・「天花粉」がどうなの?母につけてもらうのを待っている?子供がつけた香りがする?天花粉の香りが漂っていることと、子供の取り合わせ?(だとすると近すぎる)
・「湯上りの母」を待っているのか、「母を待つ湯上りの子供」なのか。
・天花粉というと小さい子をイメージするが、母と離れている?(小学校低学年くらいなのかなぁ。)
・そもそも湯上りで、銭湯を可能性の一つとして思うけど、銭湯だとしても状況がピントこないので、断定もできない。

母の状況、子供の状況(複数?)、天花粉の位置付け、どれも詠みたいことがわからないので、提案もなかなか難しいのですが、「小学校低学年の子供とその弟or妹が、自分たちで天花粉つけてその甘い香りを漂わせ、お母さんほど長く風呂には疲れないのでさっさと銭湯のお風呂から出て長風呂のお母さんを待っている」そんな風に無理やり状況を設定してみます。
すると、「母待つ」と説明しなくても銭湯の子供らをいうだけで、親を待っているくらいのこととは表現できそうです。

点数: 1

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天瓜粉香る子供らお風呂やさん

回答者 ささゆみ

句の評価:
★★★★★
★★

たきさん (で、いいんでしょうか?)こんばんは。
場所は特定しないと句ができないな…と考え、提案句をひとつあげました。ご意見お願いいたします。

点数: 1

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