俳句添削道場(投句と批評)

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髪洗う俗世戻るは六日振り

作者 しゅうこう  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

山から下りてきた時を詠んでみました

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「髪洗う俗世戻るは六日振り」の批評

回答者 なお

しゅうこうさん、こんにちは。
御句拝読しました。
私も低山ですが山歩きをしますのでお気持ちはわかりますが、6日ぶりで山を下りてきたなら、真冬であっても髪を洗いたいし、洗えばさっぱりする。それは本来の「髪洗う」の季語の意味とはちょっと違うと思うのです。
だったらどうするのかまで申し上げるべきですが、すみません、とりあえず今日はこれで失礼します。
再訪するかもしれません。よろしくお願いします。

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★★★★★

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「髪洗う俗世戻るは六日振り」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
えっ酷評感ありましたか?通常運転だったのですが今後控えめにします。

「青嵐」の件ですが、「友」に重ねるところまでは当然だったので書きませんでした(そういう句と読み取るところまでは当然と思います)。
他にも春の風の季語が多数ある中で、なぜ「青嵐」という「青磁」に文字が重なる季語を選んだのか?というところに意図を感じてしまいます。
季語の選択は縛りがあるわけではなく作句者の自由なので、わずか十七音の中、一文字一文字の意図が余計に見えてくるからですね。

ということで御句。
「俗世」で「六日ぶり」があるので、「戻る」が説明しすぎな感じがありました。
あるいは「六日」という数字の意味の是非です。御句ではここを強く出しているのですが、意図によっては「戻る」を残して「六日ぶり」の五音を再検討ですが・・・

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添削対象の句『髪洗う俗世戻るは六日振り』 作者: しゅうこう
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