俳句添削道場(投句と批評)

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なまめかし茅の輪をくぐる白レース

作者 HIGUMA  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

神社で見た素敵な光景です♪

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茅の輪くぐる白きワンピースの少女

回答者 イサク

おはようございます。

「なまめかし」という形容詞が主観的すぎるので、「茅の輪をくぐる白レース」のどこになまめかしさがあるのか、句の受け手に伝わりません。
「白レース」といえば衣服だというのは想像がつくのですが、どこが「白レース」なのかわからない、というのも、この句の具体的映像が出ない理由のひとつです。
そもそも「茅の輪くぐり」「白いレースの服」「なまめかし」で、十七音に入れる要素としてはすでに多すぎるかもしれません。

提案句はなおじい様と同じ、「なまめかし」を省略して、句のどこかでなまめかしさを表現する工夫を入れる形です。古語「なまめかし」は「若く元気」という意味が主なので、お色気を無理に出さない方向にします。

句の評価:
★★★★★

点数: 2

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茅の輪またぐ白レースからのぞく脚

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
鈴木宏一郎様、いつも勉強させていただいております。

貴殿はこのような爽やかなお色気のある句がお上手ですね。
頭の中で色々と想像がかき立てられます。
俳句では、感情を直接表すのではなく、別の言い方ながらより効果的に伝える工夫があるといい、と言います。
御句の「なまめかしい」、これはわかりやすい言葉ではありますが、こうダイレクトに言いきってしまわずに、同じような艶っぽさを伝えられないか、と考えました。
御句の白レースは洋服のどの部分かわかりかねましたが、情景からスカートにさせていただきました。
提案句の他に、次の二句も考えました。
 レースの裾つまんでくぐる茅の輪かな
 白レース茅の輪を前にたくし上げ

点数: 2

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添削対象の句『なまめかし茅の輪をくぐる白レース』 作者: HIGUMA
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