作者 中野泰道 投稿日
回答者 なおじい
中野安道様、こんにちは。
御句、ご入院中といえども外の天気は気になるものでしょう。でも天気が良ければ寝ていないで外へ出かけたくなるでしょうし、良くなければ気持ちも沈みがちですよね。要するに、早く良くなって退院できればそれに越したことはないのですよね。
御句は、「空が開ける」という意味がよくわからなかったのと、下五が「病床かな」では、重たいイメージを字余りにしてまで引きずるのか、という点が引っかかりました。
提案句考えましたが、どうしてもイサク様と同じになってしまう。原句を活かして、無理矢理少し違えてみました。
卓鐘様の「虹」も、快復への希望につながっていいと思いました。
点数: 1
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回答者 卓鐘
着地の「病床かな」が勿体ないかもしれません。字余りのリズムも憂いを感じてしまうし、空から病床に戻ってしまっては、希望よりも不安が勝ってしまう気がします。
あての季重なり「虹」を提案。
点数: 1
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回答者 イサク
おはようございます。
「病床かな」で句を〆ると、病床にいることを嘆息しているような句になりますね。そういう句もありますが、それを意図していないようですので、ここは変えたいです。
「空の開けたる」が説明っぽいのと、屋外で昼寝しているっぽくなるので「屋外に病床？」という違和感がつきまといます。ここは再考の余地がありそうです。
・病室より梅雨晴れの空眺めたる
このままでは説明の句なので、さらに「昼寝」を復活させてひとひねりします。
それが掲題の句になります。
点数: 1
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入院中、朝曇っていたのですが昼寝から覚めると雲が消え晴れ渡ってました。そんな感じで、病気も良くなってほしいと希望をこめた句です。