「汗拭い君と汽車待つ青二才」の批評
回答者 なお
夢広渚様、こんにちは。先ほど提案句をお送りしましたが、いま見直したら、「あおぐ僕」が意味不明ですね。もちろん「仰ぎ見る」という意味ではなく、持っていた扇子か、あるいはパンフか何かで「君」をあおいであげているのですが、伝わりませんね。失礼しました。
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作者 夢広渚 投稿日
回答者 なお
夢広渚様、こんにちは。先ほど提案句をお送りしましたが、いま見直したら、「あおぐ僕」が意味不明ですね。もちろん「仰ぎ見る」という意味ではなく、持っていた扇子か、あるいはパンフか何かで「君」をあおいであげているのですが、伝わりませんね。失礼しました。
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回答者 卓鐘
「汗拭い」が状況説明的で「青二才」は完全に説明になってるので句の趣が削がれています。こう説明されては想像してみる気にはあまりなれません。
少し書いている状況とは違いますが、汗をぬぐっているのは君としてそばにじっとたっている未熟な僕を淡々と描写したのが提案句。
点数: 1
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回答者 なお
夢広渚様、こんにちは。
御句、暑い夏の駅のホームで汗をかきながら電車を待っている男女二人ですね。
コメントの通り、好きなように解釈させていただきました。
まず、汗を拭いているのは女性にしました。お化粧のこともあり、あまり汗をかくのは好まない女性が汗を拭うという。
また、下五の青二才は、ちょっとダイレクトだなと思い、掲句のようにしてみました。
ちょっとなごり雪入ってしまったかもです(笑)。
いずれにしても、「連れて〜逃げてよ〜着いて〜おいでよ〜」という世界ではありません。
よろしくお願いします。
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回答者 イサク
こんにちは。
素直に受け止めれば、自分(作者)が「汗拭」っている「青二才」なのですが、なぜ自分のことをそのように描写しているのか?
第三者目線で解釈することもできますが、「君」じゃない方の一人を「汗拭う青二才」と言っています。彼(彼女?)はなぜそう言われているのか?
狙っている句意が出せていないと思われます
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
ある夏の日、どこかへ行く汽車を待つ若い男女。
目的は旅なのか、はたまた故郷との別れなのか。
様々な解釈をして頂ければと思います。