俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

共布のマスクと夏のワンピース

作者 しらさぎ  投稿日

要望:厳しくしてください

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

おはよーございます。
昨日、スーパーで見かけた素敵な媼の方
そのま詠みました。

最新の添削

ワンピースの端材で作るマスクかな

回答者 秋沙美 洋

こんにちは。

「共布」なる言葉は調べて初めて知りました。新品のスーツのポケットにビニールに入った布切れが入っている事があって鬱陶しく思っていたのですが、あれが共布だったんですね。

季語:マスクの問題はイサクさんから出ていらっしゃるので、季語としてのマスクを立たせるとしたら…という提案句を残していきます。
俳句的な嘘が良いなら、四文字の衣類を上五に置けば字余り回避です。あるいはワンピースを「ワンピ」と略したり…(ワンピはわりかし市民権を得ている略語だと思っています)

句の評価:
★★★★★

点数: 1

添削のお礼として、秋沙美 洋さんの俳句の感想を書いてください >>

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

共布の夏のマスクとワンピース

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

おはようございます。

そろそろ暫定的に歳時記から外れそうですが、季語「マスク」は要注意です。
季重なりを厳しく取る方はいらっしゃると思います。
(これまでも、春の花粉用のマスクとして俳句に用いる場合も、そのように明示しなければ「冬扱い」だったので・・・)

ということで、季語「夕焼け」「蝶」「うらら」などと同じ手段で、別の季節のマスクだとはっきり明示してしまいたいかな・・・と思います。
まずは、語順の入れ替えだけ。

点数: 3

添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>

「共布のマスクと夏のワンピース」の批評

回答者 卓鐘

句の評価:
★★★★★

助詞と名詞で成立して言葉にも無駄がないですね。推敲するとしたら「と」ですが、「に」は説明的「の」とすると自分ではないことは明示できますが、夏とのつながりがわるい。

ということで変更すべき点はありません。

素直に景をストレートに表現した良い句だと思います。夏の飾り気のない爽やかな媼の姿もしっかり連想されます。

点数: 1

添削のお礼として、卓鐘さんの俳句の感想を書いてください >>

共布のマスクとワンピ夏の風

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
しらさぎ様、いつも勉強させていただいております。

御句、とても爽やかであり、諸先輩の評価のように文句ないと思うのですが、私としては、マスクとワンピースが共布だったからどうだって言うの?そこまで教えてよ、と思うわけです。

そこで提案句です。私は、マスクとワンピを共布で作った女の人に、あなたは憧れを感じた、と思いました。そして、爽やかな風を感じたと思いました。
僭越ですがそこを読み込みました。
ちなみに、ワンピースをワンピ
というのはもう普通です。

点数: 0

添削のお礼として、なおじいさんの俳句の感想を書いてください >>

「共布のマスクと夏のワンピース」の批評

回答者 卓鐘

句の評価:
★★★★★

改めてみたので。

「共布のマスク」と「夏のワンピース」がいいと思うんですよねぇ。
夏がマスクにかかってもいけないし、共布がワンピースにかかってもいけない。
理由はないです。多分、しらさぎさんも「共布のマスク」と「夏のワンピース」の組み合わせだからそ”なんかいい”と感じたと思うんです。。
で、作者がそこをいいなぁと感じたならこれはいじれない句だと思います。なおじいさんのおっしゃるように、「それがどした?何がいいかわからない?」と思う人ももちろんいます。でも俳句はそれでいいと思うのです。なんかそれっていいよね。そう思ったんだなぁ。(わかる人にはなんかいい感じがわかる)
そこに、物語や別のものを付け加えなく良い。そんなタイプの句だと思います。

点数: 0

添削のお礼として、卓鐘さんの俳句の感想を書いてください >>

「共布のマスクと夏のワンピース」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

しらさぎ様、卓鐘様、いつも勉強させていただいております。

共布の御句の件、初心者が生意気な自分の意見を言って申し訳ありませんでした。
諸先輩方がとても褒めていらっしゃるのはわかっていましたが、あえて私は、少しでも、その情景に対して、作者は何を思ったかということを入れられないかなと思った次第です。
コメントで、作者さんは、共布の女性を「素敵だった」とおっしゃっている。それを、句の中にどうにか入れられないだろうか?と思ったのが、提案の趣旨です。

私の書き方が乱暴だったです。マスクとワンピースが共布だからどうだって言うの?そこまで教えてよ?などと書きました。誠に失礼極まりない。しらさぎ様、申し訳ありませんでした。卓鐘様にも癇に障ったと思います。申し訳ありませんでした。

卓鐘様のこれまでのご指導を鑑みて、貴殿のおっしゃることは全てその通りでしたので、本句もその通りと思います。ご教示有難うございました。これからもご指導よろしくお願いします。

点数: 0

添削のお礼として、なおじいさんの俳句の感想を書いてください >>

その他の添削依頼

出てこない名前の人や咳ひとつ

作者名 葉月庵郁斗 回答数 : 1

投稿日時:

麦笛や足に生えけり猫のひげ

作者名 春野ぷりん 回答数 : 1

投稿日時:

白山の水ひく伽藍初もみじ

作者名 久田しげき 回答数 : 0

投稿日時:

トップページへ
俳句を添削する!
添削対象の句『共布のマスクと夏のワンピース』 作者: しらさぎ
手直しした俳句は省略可能。批評、感想のみの投稿もOKです。

選択肢から簡単に良い感想が作れる!

さんの俳句

ました!

次回作も楽しみです。

俳句の評価
指摘事項(該当する項目にチェックを入れてください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ