あじさいを背に一服の庭師かな
回答者 なお
こんにちは。
よし造様、いつも勉強させていただいております。
御句、手入れの行き届いた庭園で腕のいい庭師さんが働いた後の情景が目に浮かびました。
庭師さんは、剪定の段取りを少し離れて眺めながら考えるとは聞いたことあります。
紫陽花を眺めているとのことで、
「えっ、もう切っちゃうの?今が盛りなのに?」と不安に。
でもコメントを拝読して、あ、これは、他の植木を整えた後で、のんびりと満開の紫陽花を見ているのだな、とホッとしました。
そこで提案句ですが、紫陽花を切ろうとは思っていない意思表示として、あえて背を向けてみました。そして、庭師さんは休憩しながらその後を考えると聞いていますので、一服を足してみました。
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鎌倉の紫陽花寺では20人の庭師がいるというが、
花の手入れは、手入れの後、眺めることに喜びがあると思う。