からからの冬虫夏草五月雨
回答者 卓鐘
冬虫夏草は初めて知りました。漢方のかぴカピのものと、五月雨の取り合わせは、よく対比が効いててすごくいいと思います。
ただ、そうなった時に「差し入れの」が少しゆるい。これが、句に生きてないといいますか。差し入れのであろうと、処方されたものであろうと、この句の良さは残ります。
ここは、冬虫夏草をさらに描写することで、梅雨の対比を際立たせてみませんか?
提案句は「からからの」としてますが、「カピカピの」「漢方の」「乾燥の」などなんでもいいと思います。
点数: 1
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冬虫夏草という漢方薬を用いた句を作りました。
梅雨時に親戚の家に、差し入れで手に入った冬虫夏草が保管されてるのを見て、
梅雨の時期が特に冬虫夏草は育ちやすく見つけやすいことも聞きまして、
もしかしたら、この差し入れの冬虫夏草も梅雨時に見つかったのではないかと考え句にしました。
季語(五月雨)は、(さみだれ)とも読めますが、(さつきあめ)と呼ぶことも出来ます。今回はさつきあめと読みました。