梅雨晴れや雀ら気ままに泳ぐよに
回答者 秋沙美 洋
ののかさん、こんにちは。
昼顔の句は大胆な字足らずかと思ったら、そういう事だったのですね…。
イサクさんが指摘されたように、朝寝と昼顔で季重なりですので、ここを整理したいですね。
さて揚句、雀は鳴くし羽ばたく物ですから、そこに文字数を使うくらいなら別の事を描きたいかなという提案句です。
ただ、梅雨晴れと雀の取り合わせは、季語の梅雨晴れが雀のための舞台装置のようになってしまいます。
雀を見た事が作句の動機かと思います。雀に関する語を季語にして、そこに何かしらの空模様の言葉を合わせた方が良いかなと思いますが、どうでしょうか。
「晴れ澄みし空へ子雀飛び初むる」
点数: 1
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もうしわけありません。前句「朝寝して静かな雨が昼顔に」の間違いです。訂正してお詫びいたします。
梅雨の雨が少し途絶えると、雀たちが元気よく飛び立ちました。最近雀も少なくなってきたようですが。