俳句添削道場(投句と批評)

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雀らの鳴き羽ばたきぬ梅雨晴れ間

作者 ののか  投稿日

要望:厳しくしてください

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

もうしわけありません。前句「朝寝して静かな雨が昼顔に」の間違いです。訂正してお詫びいたします。
梅雨の雨が少し途絶えると、雀たちが元気よく飛び立ちました。最近雀も少なくなってきたようですが。

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梅雨晴れや雀ら気ままに泳ぐよに

回答者 秋沙美 洋

ののかさん、こんにちは。

昼顔の句は大胆な字足らずかと思ったら、そういう事だったのですね…。
イサクさんが指摘されたように、朝寝と昼顔で季重なりですので、ここを整理したいですね。

さて揚句、雀は鳴くし羽ばたく物ですから、そこに文字数を使うくらいなら別の事を描きたいかなという提案句です。
ただ、梅雨晴れと雀の取り合わせは、季語の梅雨晴れが雀のための舞台装置のようになってしまいます。
雀を見た事が作句の動機かと思います。雀に関する語を季語にして、そこに何かしらの空模様の言葉を合わせた方が良いかなと思いますが、どうでしょうか。

「晴れ澄みし空へ子雀飛び初むる」

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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雀らの重なり出でて梅雨晴間

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんにちは。

景はありますが、中七「鳴き羽ばたきぬ」があわただしいですね。
「梅雨の晴れ間に雀の群れが鳴いて羽ばたいた」という事実のみで構成されているので、シンプルですが詩情が薄いかもしれません。

提案句、あまり上手にできませんでしたが・・・中七に「鳴き羽ばたきぬ」という雀の当たり前の動作ではなく、軽い発見を入れたいですね。

点数: 1

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添削対象の句『雀らの鳴き羽ばたきぬ梅雨晴れ間』 作者: ののか
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