俳句添削道場(投句と批評)

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卯の花や宙紛々と蝶二匹

作者 西風子  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

梅雨の晴れ間蝶がゆらりと飛んできました。金粉は見えませんでしたが、一瞬、蝶は空を占拠しました。

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「卯の花や宙紛々と蝶二匹」の批評

回答者 秋沙美 洋

西風子さん、こんにちは。

卯の花(初夏)蝶(春)とで季重なりです。とはいえ、卯の花の周囲を蝶が飛んでいるのは想像に難しくないので、季節としての問題はさほど大きくありません。
御句の場合、句の主役が卯の花と蝶に二分されている所にあるかと。
卯の花も蝶も、一句の主役を張れる程の存在感を持った言葉です。その二つを一句の中に同居させた結果、互いに食い合い読み手としては「どっちを立たせたいのか?」が曖昧になります。
卯の花で一句、蝶で一句、と別の句として詠むのをオススメします。

後は細かい部分ですが…
紛々とは「入り乱れてまとまりのないさま(引用:goo辞書)」だそうです。蝶二匹に対する言葉としては、やや奇妙かと。

句の評価:
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添削対象の句『卯の花や宙紛々と蝶二匹』 作者: 西風子
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