作者 負乗 投稿日
回答者 イサク
こんばんは。
具体性のある単語が多いのに景が出にくいのは、
・セリフに、さらに「と言ふ」とつけて三音損していること
・最後に出てくる「女」が完全に謎の女になってしまっているので、「手」が想像しきれないこと。マニキュアをつけた手なのか、それとも農業で荒れた手なのか、主婦なのか、しわくちゃなのかつるつるなのか、それすらわかりません。
一度、シチュエーションと映像を整理してみる必要があると思います。
点数: 1
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回答者 秋沙美 洋
負乗さん、こんにちは。
玉葱を貰ったという女のセリフをガチガチの文語で書いてしまっているのが、若干腑に落ちません。
文語を用いるなら女のセリフであるという体を取らずに「玉葱を貰ひし女」と書いた方が良いかと思います。
「女の手」という句の閉じ方も引っかかります。
原句ですと中七まで読んだ読み手の脳内には、女の手に玉葱が抱えられている様子が既にあります。そこへ更に光景を手に寄せていくというのは今更というか、必要性が感じられません。
点数: 1
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新玉葱、もらったと言って帰った女、なぜか、可愛いかった。