イサクさん、こんにちは。
疫下の句に感想いただき有難うございます。前書きはコメント欄に書くのが確実で楽でもあるのですが、句の前に読んで貰いたいという思いが強く、あのような形となりました。
拙句、語順や助詞をわずかに変えた色々な形を20パターン以上練り練りしておりまして…。中七は「寄りぬ?寄りし?寄りて?寄りけり?」中七以下も「路上の酒宴かな/酒宴の路上かな」で迷っていて、自分でもどの瞬間を切り取りたいのか確証が得れぬまま、あの形となりました。
普段こちらに投句する時は自分の満足する形、後悔しない形になるまで練った上で投句のボタンを押すのですが、今回は推敲不足を見透かされたかのようですね…。
小雀は勉強不足でした。教えて頂きありがとうございます。
さて御句。
意図は何となく察せるのですが、上五中七には賛否が分かれそうです。僕はどちらかと言えば「非」寄りです。理由は二つ。
1)上五中七で述べている内容が養花天に近過ぎる点。
2)観念的で、養花天以外の映像に乏しい点。俳句というより標語に近いような。
とはいえ上記二点は作者も知っての上でしょうし、これをそのまま否定してしまうと、句を丸ごと否定してしまう事になります。
手直しというより、提案句としてお受け取り下さい。
と、過去に踊子草の句で御句と近い構成で詠んでおきながら、自分の事は棚に上げていくスタイルをご容赦下さい。
添削のお礼として、秋沙美 洋さんの俳句の感想を書いてください >>
春の季語を使えるのももうすぐ終わりですね。
(夏になったら春の句を詠んではいけないわけではありません)