俳句添削道場(投句と批評)

丼上秋葵さんの添削最新の投稿順の3ページ目

厳寒や客船は光る監獄

回答者 丼上秋葵

添削した俳句: 客船は光る監獄冬の海

こんにちは!
病院が水際対策であたふたしてます。
入院中のおくらです。

拙句「恵方巻」の句に、素敵な添削句を賜り、ありがとうございました! 温かみのある句、ありがたく頂戴いたします。

節分が冬の季語であることを完全に失念していました…orz やはり、簡単なものでも、ちゃんと歳時記は繰るべきですね💦

恐縮ながら、御句に感想を述べさせていただきます。

「客船」と詠んだ時点で、多くの読み手は「海」に浮かんでいるさまを想像するのでは? と、考えての提案句です。 
「厳寒」と「監獄」の重々しい字面と、「げんかん」の音の響きから、国の「玄関」でウィルスをシャットアウトできたら、という重大責務を滲ませてみました。

少しでもご参考になれば、幸いです。

点数: 2

「殿は日本の力士鬼やらひ」の批評

回答者 丼上秋葵

添削した俳句: 殿は日本の力士鬼やらひ

こんにちは。
豆はまけずに、おくらです。

拙句「恵方巻」の句に、ご批評を賜り、誠にありがとうございました!

恵方巻はかぶりついてから食べきるまで、一切喋ってはいけないという制約があるらしいのです。
だから、食べる前に「無言で食わなきゃいけないんだったよな…?」と確認を取ったにもかかわらず、一緒に食べ始めたうちの一人が「美味ひと漏らし」、皆、吹き出してしまった、という一句となりました💦

恐縮ながら、御句に感想を述べさせていただきます。

これは着想の一本勝ちですね!
「鬼やらひ」と徳勝龍を彷彿とさせる「日本の力士」の力強さの取り合わせがすばらしく、縁起の良さまで感じられます。上五のしんがりはの響きも読んでいてとても心地よいです。

勉強になりました。ありがとうございます!

点数: 1

布団に囚わるる三十九度の四肢

回答者 丼上秋葵

添削した俳句: 掛け布団吸い付く三十九度の四肢

はじめまして。
おくらと申します。

拙句「雪女」の句にご批評を賜り、ありがとうございます。
実在の女性をモデルとした背景があり、雪女の伝説と齟齬が生じてしまいました💦
句意としては添削句②がかなり近いです。
丁寧に掬ってくださり、とても嬉しいです!

恐縮ながら、御句に感想を述べさせていただきます。

勉強不足ながら提案句を。
「囚」の字面が蒲団と人のようで、なんとなく使ってみたくなりました。
さんじゅうく、しし、の音の響きが切迫感が感じられ、病的な印象が強化されているように受け取れます。

インフル、コロナウィルスと流行り病が怖いですね💦ご自愛くださいませ。

少しでもご参考になれば、幸いです。

点数: 1

忘年会馳走すべきか部長面

回答者 丼上秋葵

添削した俳句: 忘年会物憂げな部長のお会計

こんばんは。
おくらと申します。

拙句「回送電車」の句に、ご批評を賜り、誠にありがとうございました!
確かに「列車」でも素敵ですね。お褒めにあずかり光栄です。

恐縮ながら、御句に感想を述べさせていただきます。

原句は「馳走せん」と悩ましげな部長を描写しようと試みたとのことでしたので、「馳走すべきか」でその面子と自衛に心揺れる彼の内情を表現してみました。その後の〈物憂げな〉「部長面」は、読み手の想像に託しています。

少しでもご参考になれば、幸いです。

点数: 0

木枯らしや装甲のママチャリ駆ける

回答者 丼上秋葵

添削した俳句: 装甲のママチャリが行く冬の空

こんばんは。
おくらと申します。

拙句「鬼嫁」の句に、ご批評を賜り、誠にありがとうございます!
添削句は、鬼嫁に対する愛情がより感じられて温かみがありますね。素敵な提案句をありがとうございます。

恐縮ながら、御句に感想を述べさせていただきます。

母は強し。たくましく子供の送迎を行うママチャリの力強さが、上五で上手く表現されていると感じました。

私の提案句は、季語を「こがらし」にすることで、子を脅かす存在と、護る母の対比を連想できたら、と考えました。なんとなく歌劇「魔王」を彷彿と
させようと試みています。

少しでもご参考になれば、幸いです。

点数: 1

丼上秋葵さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

化け狸の正体見たり枯葉かな

回答数 : 2

投稿日時:

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回答数 : 2

投稿日時:

バス停のベンチ蛙の目借時

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投稿日時:

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回答数 : 2

投稿日時:

散歩犬揃ひの春を着る主人

回答数 : 2

投稿日時:

丼上秋葵さんの添削依頼2ページ以降を見る

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