俳句添削道場(投句と批評)

丼上秋葵さんの添削最新の投稿順の26ページ目

今回は前コメントの補足です

回答者 丼上秋葵

添削した俳句: 田舎道風に流され落葉川

おはようございます!
パンより米派のおくらです。
混乱を招き、申し訳ございませんでした💦

本当に頭の良い人間は、誰が聞いても、あぁなるほど! と納得させることができる人間です。

「閾値」。確かに難しい言葉でした。
噛み砕いて説明させていただきます。

皆様に馴染みの深い「パン」を例に挙げて、千日草様が、私が羨むほどに、如何に俳句を詠むのに適しているのかを説明させていただきます。

本場、フランスで、超一流の職人が作った、全粒粉の、焼きたてほかほかの「パン」を食べたとしましょう。恐らく十中八九の人間は、その美味しさに感動するはずです。

ですが、コンビニで、3枚100円の、半額シールの貼られた、しなしなの食パンだったら、どうでしょうか? 十中八九の人間は、感動はしないと思います。

私だって「お前は今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか?」とどこぞの吸血鬼に問われても、「え、知らんし」となります💦
主に時間の無い時の朝食として、食パンは、雑に口に掻っ込むだけで、感動なんて欠片もしません。

ですが、千日草様はちがうんだと思います。

半額シールの貼られた100円のパンに対しても、「こんなに安いのに、なんて美味しいんだろう! 毎日、こんな食パンを食べれるだけでも、自分はなんて幸せなんだ! 是非、句に詠まなくちゃ」となるんだと推測します。

高すぎる感受性は、怒りや悲しみも、強く受け止めがちなので、生きづらい時もあるかも知れません。

ですが、その一方で、喜びや楽しさといった幸福も人一倍感じられる、とてもダイナミックな人生を歩むことができ、また、作句の幅もとても広がります。

「食パン」の句は、他の方達から見たら、日常茶飯事の只事と受け止められてしまうかもしれません。しかし、他人から見たら只事でも、千日草様の感動は、大事なお気持ちです。大切にしてください。

だから、そのような些細な出来事にさえ、感動できる千日草様が、「フランスパン」の句を詠んだら、一同、おぉ!! と、絶賛の嵐になるのだと思います。

うーむ。上手く伝えきれたでしょうか? 不安です💦

少しでもご参考になれば、幸いです。

点数: 1

歳時記をめくればそこは冬の旅

回答者 丼上秋葵

添削した俳句: 歳時記をポケットにいざ冬の旅

おはようございます!
仕事柄、出不精な、おくらです。

恐縮ながら、御句に返歌させていただきました! 本当は座五は「四季の旅」にしたかったのですが、季語がなくなってしまうので、断念しました💦

文章や写真だけではわからない、やはり実物を肌で体験してこそ、季語の本来の姿を自分の中に獲得できるのだと思います。そのために出掛けるのは、心だけでなく、身体の為にもいいですよね!

ただ、私は、「歳時記」しかり、悠様をはじめとした皆様の句を拝読しているだけで、ちょっとした小旅行に連れていってもらっている気分になります。

自分が観たことも聴いたこともない、素晴らしい景色や感動を、皆様の眼を通して、追体験させてもらっている訳ですから、本当にありがたいことだと感謝しております。

もしお出掛けになられたら、是非、その地の景や感動を投句してくださいね! 楽しみにお待ちしております。(* ´ ▽ ` *)

点数: 2

「かくれんぼ鬼のまんまに冬となる」の批評

回答者 丼上秋葵

添削した俳句: かくれんぼ鬼のまんまに冬となる

こんばんは? 
いや、おはようございますでしょうか?
夜中に鷹撃に出掛けたら、素敵な句に出会えたので、思わず長居してしまいました💦

恐縮ながら、御句に感想を述べさせていただきます。

立冬の句は、絶対誰かが詠んでくれるだろうと楽しみにしていたら、やっぱり悠様でしたね!

何かをしている最中、夢中になっていたら、いつの間にか冬がすぐ側まで来ていた、という感覚に少しゾッとしながらも、日本の四季の訪れ方を感じさせる、美しい描写だと思います。
〈ゾッと〉の部分が、「かくれんぼ」と「鬼」という単語からじわり染み出して来るのも、素敵です。

私が「かくれんぼ」という競技と「冬」を掛け合わせるのであれば、自分はどちらかといえば、隠れる側に立って詠むだろうなと思い、投句もしてみましたので、お気が向いたら、一言いただけると嬉しいです!

勉強になりました!

点数: 2

「太陽に黒点白菜に黒斑」の批評

回答者 丼上秋葵

添削した俳句: 太陽に黒点白菜に黒斑

おはようございます。
粘り強く物事に取り組む一方で、
粘着気質も併せ持つ。
ねばねばのおくらです。

失礼ながら、御句はペダンティックなきらいがありますね。
「太陽に黒点」と聞くと、私は【八咫烏】が真っ先に思い浮かぶので、あまり「ストレス」だとは受け止められませんでした。

すみません遠慮がなくて。
加えて、私も大概、衒学的でした。
またお願いいたします。

点数: 0

丼上秋葵さんの俳句添削依頼

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