「かくれんぼ鬼のまんまに冬となる」の批評
回答者 丼上秋葵
こんばんは?
いや、おはようございますでしょうか?
夜中に鷹撃に出掛けたら、素敵な句に出会えたので、思わず長居してしまいました💦
恐縮ながら、御句に感想を述べさせていただきます。
立冬の句は、絶対誰かが詠んでくれるだろうと楽しみにしていたら、やっぱり悠様でしたね!
何かをしている最中、夢中になっていたら、いつの間にか冬がすぐ側まで来ていた、という感覚に少しゾッとしながらも、日本の四季の訪れ方を感じさせる、美しい描写だと思います。
〈ゾッと〉の部分が、「かくれんぼ」と「鬼」という単語からじわり染み出して来るのも、素敵です。
私が「かくれんぼ」という競技と「冬」を掛け合わせるのであれば、自分はどちらかといえば、隠れる側に立って詠むだろうなと思い、投句もしてみましたので、お気が向いたら、一言いただけると嬉しいです!
勉強になりました!
点数: 2
添削のお礼として、丼上秋葵さんの俳句の感想を書いてください >>
今日から冬です! ◆立冬/りっとう
初冬
冬立つ/冬に入る
冬来る/今朝の冬
冬の最初の日。二
十四節気の一。太
陽暦の十一月八日
頃。まだそれ程寒
くはないが、冬の
声を聞くと吹く風
もこころなしか冷
たく感じられる。
あらたのし冬たつ窓の釜の音
鬼貫 「仏兄七久留万」
けさの冬よき毛衣を得たりけり
蕪村 「句集拾遺」
菊の香や月夜ながらに冬に入る
正岡子規 「子規句集」
背の陽のたのしくて冬はじまりぬ
日野草城 「旦暮」
句を作るこころ戻りぬ冬立ちぬ
日野草城 「旦暮」 ~きごさい~