俳句添削道場(投句と批評)

鳥さんの添削最新の投稿順の4ページ目

「葱の香やEテレばかり見る朝餉」の批評

回答者

添削した俳句: 葱の香やEテレばかり見る朝餉

こんにちは、鳥です。春の星の句の添削ありがとうございました。

御句、「Eテレ」の選択がとても効いていますね。略語によって醸し出される俗な感じが日常の場面とマッチしています。幼稚園や保育園に通っているくらいの小さな子がいる家庭で、その子を送っていく前の朝食の風景を想像しました。「朝餉」で終わることでその朝食にあるはずの葱に焦点が定まって葱がもう一度香ってくれる語順も良いと感じました。

点数: 1

「友がゐて余寒を言へりさう思ふ」の批評

回答者

添削した俳句: 友がゐて余寒を言へりさう思ふ

鳥です。冬富士の句にコメントありがとうございました。歳時記に受験票が季語として載っておらず、かつ入学試験以外の資格や検定試験でも発行されるものなので「冬富士」という明確な季語を前にすれば春の季感は失われるという判断で詠みましたが様々な意見があり勉強になりました。

点数: 0

「卒業を待たず懲戒の教師」の批評

回答者

添削した俳句: 卒業を待たず懲戒の教師

こんばんは、鳥です。母校の句にコメントありがとうございました。

揚句について、本来卒業式までいるはずの教師がいないまま卒業するという句意と解釈しました。この教師と作者の関係性(恩師、担任など)がもう少し分かると季語「卒業」により深い感慨が乗るかもしれないです。

点数: 0

我が罪を隠すかに雪降りしきる

回答者

添削した俳句: 我が罪も覆い隠すや雪の降る

洋子さま初めまして、鳥と申します。

御句について、かなりミステリアスな句ですね。「我が罪」が心理的な罪悪感なのかそれとも本当の犯罪なのか、色々と想像の膨らむ一句です。気になった点として
・雪の降るに「覆う」のニュアンスが含まれているため中七は「隠す」だけで十分ではないか
・「も」が言い過ぎてしまっているのではないか
という点です。提案句として上五中七を比喩にして季語の描写を少し足したものを考えてみました。いかがでしょうか。

点数: 1

脈無しのチロルは苦しバレンタイン

回答者

添削した俳句: 脈無しを告げるチロルやバレンタイン

鳥です。あかぎれの句にコメントありがとうございました。二指は二本指のことを意図していましたが、誤読の危険性が残っていました。
御句について、動詞「告げる」が説明的であまり機能していなさそうです。この部分を削ってチロルの味などを描写をしてみてはいかがでしょうか。

点数: 0

鳥さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

入学や通学帽のゴム噛む子

回答数 : 2

投稿日時:

竹林にたましひのこゑ春疾風

回答数 : 4

投稿日時:

うららかや走れば追える一両車

回答数 : 2

投稿日時:

春闇やLINEの返事待つ五分

回答数 : 2

投稿日時:

レイトショー帰りのしじま春の雨

回答数 : 3

投稿日時:

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その他の添削依頼

紅葉散る風のかたちを辿りつつ

作者名 岩田哲明 回答数 : 1

投稿日時:

拭き掃き捨て積み片し終わらぬ大晦日

作者名 イサク 回答数 : 6

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冬晴の高所作業車キリン柄

作者名 山田蚯蚓 回答数 : 3

投稿日時:

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