俳句添削道場(投句と批評)

スワイさんの添削得点の低い順に並んでいます

「匙入れて熟れし西瓜のしぶき飛ぶ」の批評

回答者 スワイ

添削した俳句: 匙入れて熟れし西瓜のしぶき飛ぶ

匙は入れるものでもあれば、口に"咥える"ものでもテーブルに"置く"ものでもある。

このように一つの匙に様々な選択肢があるので敢えて"入れる"と書いた判断は全く正しい。

そして、熟れた西瓜のしぶきと書くからこそ瑞々しさ以上の想像が引き立てられるのであって、
それを"瑞々しい"という言葉だけで伝えるのは想像範囲が狭くなる。

こういう事を気づかぬ者が講釈たれるこの道場なので、余計な知識であなたの感性を鈍らされる前に、プロと呼ぶに値する人間のアドバイスのみに耳を傾けた方が絶対良い。

この俳句添削道場を運営するかぎろい氏に直接指導を仰ぐか、下のサイトから投句して見るか、とにかくここの人間の意見には頼らない方が得である。

天、地(ランク名)に入選すれば夏井いつき女史より意見がもらえる
https://www.cataloghouse.co.jp/yomimono/haiku/

こちらも同じようなもの
http://haikutown.jp/post/

こちらのインターネット俳句会とかいうものに登録し、上位評価を受ければ、確かな感性を持つ講師のような方から意見がもらえる。
https://www.gendaihaiku.gr.jp/index.shtml

以上、参考までに。

点数: 0

「匙入れて熟れし西瓜のしぶき飛ぶ」の批評

回答者 スワイ

添削した俳句: 匙入れて熟れし西瓜のしぶき飛ぶ

私もあの先生に共感することが多く、あの方のよくいうポイントに沿った句を提示しているのだが、ここでは見当違いな意見が多く、腐敗した死骸のような句に、蛆のように称賛の意見が湧き出てくる始末。

名のある句会で入選した事もある者もいたが、そういう類の奴らは料理でいえば舌がこえてしまい、素朴な味わいを見分けられず、かつゲテモノを好む性癖がある。

そういう者が会の審査員にも多いから駄句が入選されたりするのだろう。

人間が持っている普遍的なものの見方を大きく逸脱し、自分をピカソかなにかと自惚れて勘違いしているのだろう。
また、過去のデータから審査員に受け入れられるような句を作って自分の感性を自分で殺しているのだ。そういう愚か者になってはいけない。

あなたは万人に受け入れられる感性を持っている。それを絶やさず自分の心から思ったモノを正直に映し出して欲しい。

点数: 0

「匙入れて熟れし西瓜のしぶき飛ぶ」の批評

回答者 スワイ

添削した俳句: 匙入れて熟れし西瓜のしぶき飛ぶ

惜しい。しぶきは飛ぶものだから飛ぶは要らない。

かなで終わらせるべき。

点数: 1

匙入らば熟れし西瓜のしぶきかな

回答者 スワイ

添削した俳句: 匙入れて熟れし西瓜のしぶき飛ぶ

この句は映像があり、情景を読みてが想像しやすい。

きちんと季語の西瓜に想いを馳せている。

仮名遣いと終わり方に気をつければあなたなら名句が出来る。

指摘事項: 新旧仮名遣いの混用

点数: 1

「匙入れて熟れし西瓜のしぶき飛ぶ」の批評

回答者 スワイ

添削した俳句: 匙入れて熟れし西瓜のしぶき飛ぶ

まだまだこの句のセンスを褒めたい。

リアルな描写もさることながら、"熟れた"西瓜というのがいい。
成熟しきり、水分が詰まった西瓜に匙を入れたその瞬間というのを、ありありと読み手に伝えてくれる。

飛沫の勢い、香り、色味、新鮮さ、そんなポジティブなイメージが飛沫という言葉に集約されている。
まるでおいしそうな西瓜のCMを観ているようだ。

また、熟れた西瓜の飛沫が飛ぶ様子から、元気溌剌とした若者や子供が見えてきたり、家族の休日の光景が見えてきたり、とても前向きで爽やかなイメージが広がってくる。

久しくこんなに良い句をお目にかかれなかったので感動している。

この句を評価しない、出来ないものが熟練者ぶって能書きを垂れるこの道場のことだから、どうか凡人の意見に惑わされずあなたの瑞々しい感性をそのままに句を作って欲しい。

点数: 1

スワイさんの俳句添削依頼

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