俳句添削道場(投句と批評)

たーとるQさんの添削最新の投稿順の3ページ目

「行く春や笑みを浮かべし埴輪の目」の批評

回答者 たーとるQ

添削した俳句: 行く春や笑みを浮かべし埴輪の目

しげきさんこんにちは。
埴輪ということは博物館の光景や、あるいは弥生時代に思いをはせているということでしょうか。
「浮かべし」と過去形になっていることで埴輪の存在が弱くなっているのと、「埴輪の目」と埴輪のパーツを限定することが損のように思います。埴輪ってあの腕や口を含めての可愛さ(?)だと思うので。

行く春や埴輪やさしく笑まりけり
「やさしく」は「しずかに」でも良いかもしれません。

点数: 1

ワンピースひらりうきうき夏近し

回答者 たーとるQ

添削した俳句: ワンピース着ればうきうき春戻り

翔子さんこんにちは。
「着れば」というのが説明の語句になっており、詩的な情緒にかけております。
またしげきさんの言う通り「春戻り」というのは季語としては微妙でしょうか。

点数: 1

「離乳食うらごしてゐる春夜かな」の批評

回答者 たーとるQ

添削した俳句: 離乳食うらごしてゐる春夜かな

げばげばさんの非常に良いコメントに助けられております、たーとるです。
もしかしたら基本的な教養が私にないだけかもわかりませんが、「ゐる」と歴史的仮名遣いにするのはありなんでしょうか。
普通に「うらごしている」と書けば今の話っぽくなり、春夜の輝きも上がるのでは?
小さなところですみません。

点数: 1

「春雨やフェンスに傘の忘れ物」の批評

回答者 たーとるQ

添削した俳句: 春雨やフェンスに傘の忘れ物

イサクさん、タイシン句へのコメントありがとうございます。
タイシンを立てたいがために独りよがりになって俳句としての型を意識してなかったのが露呈してましたね……
添削後は575に綺麗に収まってるのもそうですし、季語とタイシンの末脚が共鳴しているようで非常に鮮やかになりました。流石です。

この句は素朴でいいですが、春雨と傘の忘れ物が少し付き過ぎている(季語との距離が近い)気がします。
忘れ物とかかずに「ビニル傘ぽつん」でどうでしょうか?

点数: 1

「春山や鵠沼蘭の群生地」の批評

回答者 たーとるQ

添削した俳句: 春山や鵠沼蘭の群生地

おじさんさん、こんにちは。

一旦、春山と蘭で季重なりという点はおいておきますが「鵠沼蘭の群生地」だけだとただ図鑑の説明のようで俳句らしさがあまりない気が致します。
→春山や鵠沼蘭そこここに萌ゆ

また、春山というのが何処かを明らかにすれば「蘭」がさらに生きてきます(蘭は秋の季語ですが)
→○○山鵠沼蘭そこここに萌ゆ

点数: 1

たーとるQさんの俳句添削依頼

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