「七夕も忘れた頃に赤い紙」の批評
回答者 こま爺
添削した俳句: 七夕も忘れた頃に赤い紙
こんにちは。
季語の七夕に「も」と続けることで、付けたしのような印象です。それと「忘れた」とくるとさらに季語の鮮度が落ち、一体どの季節をお詠みになったのか、意図が不明です。
赤い紙は何かを暗示、それとも比喩ですかな。確かに俳句はすべてを語らず、読者に想像させるのもその技法の一つかと思いますが、想像がほとんど膨らまないですね。
少しは厳しめですが、よろしくお願いいたします。
点数: 3
回答者 こま爺
添削した俳句: 七夕も忘れた頃に赤い紙
こんにちは。
季語の七夕に「も」と続けることで、付けたしのような印象です。それと「忘れた」とくるとさらに季語の鮮度が落ち、一体どの季節をお詠みになったのか、意図が不明です。
赤い紙は何かを暗示、それとも比喩ですかな。確かに俳句はすべてを語らず、読者に想像させるのもその技法の一つかと思いますが、想像がほとんど膨らまないですね。
少しは厳しめですが、よろしくお願いいたします。
点数: 3
回答者 こま爺
添削した俳句: 冷泉に入りたくなるトマトかな
お久しぶりです。
相変わらず新鮮な句材をお持ちのぷりんさんにはうらやましい限りです。
さて、勝手ながら二つの方法を試させてもらいます。
1 詠み手が想像する
”冷泉にトマト浸るを想いけり”
2 客観的に情景を表現し、読者に想像してもらう
”冷泉の側でトマトの揺れにけり”
トマトが単に揺れるというのは、あくまで客観的な描写です。
遠慮なくコメントさせて頂き、私も勉強になりました。
今後ともよろしく。
点数: 3
回答者 こま爺
添削した俳句: グラウンドの白線うすれ夏の果
こんばんは。
良い句ですね。白線うすれとの情景が色々なことを想像させてくれます。感情語や抽象的な言葉を使われていないのが良いです。
今後ともよろしく。
点数: 3
回答者 こま爺
添削した俳句: 電線の電線の間の月の弓
おはようございます。
冒涜の話、早くお忘れになって下さい。
そもそも俳句は脱観念、感じさんはあくまで客観視されたわけで、冒涜でも何でもありません。
イサクさんもおかえりになり、心強く思っているところです。
どうかこのままこのサイトでお続けになるようお願いいたします。
点数: 3
回答者 こま爺
添削した俳句: いつ誰の決めた日取りや渡り鳥
おはようございます。
遠慮なく厳しめのコメントをさせてもらいます。
ポイントは①意味の重複は避ける、②理屈は要らないです。
日取りは決めるからこそ日取りと呼ばれます。決めるは要らないですね。
次に、句意に「誰も決めてはおらん日取りをどうして守るの、不思議なもんだね自然というものは」と理屈の臭いが強いです。
提案として読者をハットさせる要素を加えたいと思います。
”渡り鳥日取り外したかもしれぬ”
失礼しました。
点数: 3
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