俳句添削道場(投句と批評)

加良太知さんの添削投稿の古い順の4ページ目

「手袋のままにティファール押す残夜」の批評

回答者 加良太知

添削した俳句: 手袋のままにティファール押す残夜

再訪です。

そうですね。多くの人はいろんな句を詠みながら、自分に合ったスタイルを探しているタイプです。成長が速いのは、すいようさん、はんばあぐさんなどだと思います。

桜井教人先生は、「20年近く俳句に触れているのに、まだまだ迷いがある」と嘆いていたことがありました。これはあくまでも謙遜かもしれませんが、「俳句は詩なのだ。詩の才というものは天から与えられるもので、努力によって得られるものではない」と、草間時彦先生が仰ったように、生まれつきの詩才の差が存在するため、無理矢理に人と比べて句を作る必要はないでしょう。組長の「楽しくないと俳句じゃないぜ」というモットーは、本当にたくさんの俳句迷子に影響を与えています。

確かに、近江さんはいつき組員として一度も名乗ったことがないようですね。でも近江さんは短歌も俳句も党の一員で、この団体といえば、特に印象的な方は少ないですが、凛さんを筆頭にみんなすごい努力家だと思います。

古田秀さんとはおよそ二年前から、お互いにフォローし合っていますが、なぜか彼の句風についてはまだ詳しくありませんね。彼の俳誌協会新人賞受賞作「大学」15句を読んで、ただただすごいなと感じます。

私の場合、「一番」「最も」好きな詩人はいません。基本的にどの詩人にも印象深い作品がありますが、とてもハマる詩人はまだいないのです。もともと「ファン」という立場にずっと疑問を抱いていますから。

それでは、せっかくなので、個人的にいつも勉強させていただいている方のお名前を若干挙げさせていただきます——

古今の俳壇(敬称略):松尾芭蕉、与謝蕪村、井上井月、内藤鳴雪、正岡子規、夏目漱石、高浜虚子、水原秋桜子、大須賀乙字、種田山頭火、石田波郷、相生垣瓜人、加藤楸邨、飯田蛇笏、鈴木しづ子、寺山修司、稲畑廣太郎、宇多喜代子、小川軽舟、奥坂まや、坪内稔典、長谷川櫂、堀本裕樹、黛まどか、森澄雄、田中裕明、高橋睦郎、清水哲男、黒田杏子、金子兜太、董振華、折勝家鴨、岸本尚毅、組長、家藤正人、池田澄子、高鸞石、関悦史、櫂未知子、神野紗希、山口優夢、高柳克弘、北大路翼、堀田季何などなど。

いつき組界隈:常幸龍さん、一草さん、藤雪陽さん、染井つぐみさん、水素さん、三浦にゃじろうさん、倉木はじめさん、ぐさん、ツナよしさん、ひでやんさん、中岡秀次さん、二こ(七瀬ゆきこさんと北野きのこさん)、まんぷくさん、みずなさん、烏賊ちゃんさん、嶋村らぴさん、いさな歌鈴さん、樫の木さん、私立百合学園長山本先生、巴里乃嬬さん、DAZZAさん、光峯霏々さん、イサクさん、げばげばさん、高田祥聖さん、津島野さん、高尾里甫さんなどなど。

その他:若林哲哉さん、茜崎楓歌さん、近藤幽慶さん、松田夜市さん、蒋騰さん、小鳥遊五月さん、舘野まひろさん、未補さん、日比谷虚俊さん、阿見果凛さん、水野結雅さんなど。特にさ青(抹茶金魚)さんの作品は、昔からずっと楽しませていただいています。

最近は堀田季何先生が主宰する「楽園」の俳人たちの作品を面白く読んでいます。げばげばさんはご存知ないかもしれませんが、私は最初からいつき組に入ったわけではなく、今でも何人かの俳句甲子園、大学俳句会出身の若手俳人の方々とちょっとした親交があります。自分の句歴を話せば長くなりますので、また機会があればお話ししましょう。(生意気な年下でごめんなさい…)

あ、昨日のプレバト見るを忘れけり。録画見てきます。😋

点数: 1

「足先は水の中なり浮寝鳥」の批評

回答者 加良太知

添削した俳句: 足先は水の中なり浮寝鳥

めでかやさん、素敵なご感想いただき、ありがとうございます!

めでかやさんはまだ俳句を始めて間もないようですが、このサイトでのご活躍から、上達は間違いなく早いと感じています。益々のご傑作を楽しみにしています。

(因みに、もしご都合がよろしければ、めでかやさんのツイッターアカウントをお聞かせいただけませんか?)

それでは、めでかやさんの結論について少しコメントさせていただきたいと思います。

確かに、句風や句柄といった言葉は、他人を評価するときに使うのが普通で、自分の作風がどうのこうのと直接言うのは珍しいですね。では、句作を積み重ねながら、他人に自分のスタイルを感じさせるにはどうしたらいいのでしょうか。殆どの人が、いろんな句を詠みながら、自分に合ったスタイルを探すというアプローチを取っているのです。ただ、最初から自分の大まかな方向性さえ決めておかず、ひたすら「自在にやっていこう」と思っていますと、いつまでたっても本当に「自分のための作品」が育ちませんし、たまたまいいものが作れたとしても、俳句についての認識は停滞したままになってしまうのでしょう。

例えば、ある光景において、多くの人はそのシーンのあらゆる側面を描写しようとしますが、上級者であれば、ある特定のものだけを捉えたり、いろんなものを描写していても、作品全体として感情や表現は同じであったりすることがあるのですね。これは上級者の信念というか、習慣というか、似たようなものと考えていいと思うのです。とにかく、この感覚は他人には句風や句柄として見え、自分には個人的な描写傾向・好みとして見えます。これは、自分自身が常に意識することであり、他人だけが感じることではないと思います。そして、この道を進んでいきますと、次のレベルとしては、賞を取ったり、俳論を書いたり、選者になったり、ということになるのでしょうね。俳句初心者には句作の広さが大切ですが、いずれは深さに立ち帰ると思っています。

もちろん、こういうレベルに達するには努力だけでなく、天賦の詩才も必要であり、多くの人にとっては単なる理想に過ぎません。私たちは基本的な目標を決め、あとはマイペースでやっていけばいいと思うのです。

めでかやさんは、すでに自分なりのこだわりを持っているようなので、「昆虫や小動物をクローズアップするのが得意です」と気楽に言える日が来ますように。

先日、げばげばさんにも紹介したのですが、すいようさんや三枝ぐさんなどの、作品を見ただけで作者がわかるほど作風がはっきりしている方もいますので、機会があればぜひツイッターでチェックしてみてください。

以上、あくまで私見ですので、ご笑覧いただければ幸いです。こちらこそ、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

点数: 0

芥川と煙草と粥

回答者 加良太知

添削した俳句: 秋暑しラップの端が見つからぬ

げばげばさん、温かいお言葉をありがとうございます!😭
厳密に言えば、芥川が好きなもの、芥川の作品に登場したものはほぼ凡人ワードと見なされるかもしれませんね。
でも御句の煙草を粥に消すというのは実はなかなか出ない発想だと思います。語順も良くて人に値するのです。
むしろ、芥川の圧倒的な知名度によって、この季語自体がもう類想化しやすいものになっているのではないかと。

点数: 1

加良太知さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

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ふるさとや蛍火を覆ふネオン灯

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加良太知さんの添削依頼2ページ以降を見る

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