俳句添削道場(投句と批評)

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「領海の秋天守る巡視船」の批評

回答者 水越里絵

添削した俳句: 領海の秋天守る巡視船

そうりさま。
ご感想ありがとうございました。
お返事遅くなりましてすみません。
こうやって感想いただけますと、また、頑張ろうと思えます。

点数: 1

「紅猿鳥まどろむ猫の鼻の先」の批評

回答者 秋沙美 洋

添削した俳句: 紅猿鳥まどろむ猫の鼻の先

鳥越さん、こんにちは。
先日は老猫の句に添削頂きありがとうございました。

実は「眺む」を使った候補はいくつかあって、
「痩せ猫を眺め今宵も秋ついり」
「老猫の痩せたるを見て秋ついり」
とか色々考えていたのですが、「ただでさえ痩せた猫がさらに痩せた」というのを言いたいんだよなあという事に気付き、あの形となりました。

さて御句読ませて頂きました。
猿子ってあのちっちゃな鳥の事でしょうか。
縁側かどこかで昼寝する猫の先を紅猿子がチョロチョロしている光景が鮮明に浮かびました。
個人的には、捕食者と獲物の句と読みました。今はまどろんでいる猫だけど、この紅猿子に気付いた瞬間ハッと目を見開き一瞬でハンターの姿になるんだろうなーというのを想像しました。深読みし過ぎ?
いずれにせよハンターと獲物が一つの空間に同居しているので、二匹が互いにどのような関係でいるかというのを描写しても面白いのではないかと思います。

獲物が近くにいるにも関わらず猫は呑気にまどろんでいるなら
「紅猿子居れども猫は微睡んで」

微睡んでたけど紅猿子の登場で猫がちょっと殺気立ったなら
「紅猿子微睡む猫の覚めにけり」

等と、紅猿子の登場に対する猫のリアクション(無視or興味)を描く事で、主役である紅猿子の様子(楽しげor緊迫)も描写出来るかと思います。

点数: 1

「紅猿鳥まどろむ猫の鼻の先」の批評

回答者 かぬまっこ

添削した俳句: 紅猿鳥まどろむ猫の鼻の先

おはようございます(*^^*)
紅猿鳥(べにましこ)こんな季語があるのですね。顔が猿みたいな鳥、猿のような声で鳴く鳥とか…。
この句は季語が動くように思います。例えば黄鶺鴒など四音の鳥の季語なら合ってしまいます。しかしながら、そもそも季語は動くものと言う方もいますね。描く情景が季語で変わると…。
強いて言うならば紅猿鳥でなければならない何かが残り12音で描けていれば成功でしょうね。

点数: 1

「秋鯖は脂がのって旨みよし」の批評

回答者 秋沙美 洋

添削した俳句: 秋鯖は脂がのって旨みよし

水越さん、こんにちは。
御句読ませて頂きました。

秋鯖!僕も大好きです。寒さに備え脂肪をたっぷり蓄える鯖のなんと美味しい事でしょう。
個人的には、秋鯖が旨いのを表現するのに「旨い」という言葉を用いるのは、直接的過ぎやしないかなと思いました。

旨かったというのを表現するのに「頬が落ちる」といった言い回しがあります。そして秋鯖の脂が旨かったとの事ですので、それも盛り込んだ上で、このようにしては如何でしょう。

「秋鯖や頰も落ちたる脂かな」

点数: 0

「秋鯖は脂がのって旨みよし」の批評

回答者 かぬまっこ

添削した俳句: 秋鯖は脂がのって旨みよし

おはようございます(*^^*)
はじめまして、かぬまっこと申します。
秋鯖美味しそうですね。
季語「秋鯖」の中には、既に「脂がのって味がよい」という意味を含んでいると思います。多分、それが季語の本意でしょう。
なので、お寿司さんでの景色を入れて詠むとよいと思います。

点数: 1

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