「卯の花やゴミ出し狙ふカラスをり」の批評
回答者 腹井壮
添削した俳句: 卯の花やゴミ出し狙ふカラスをり
やっぱりそう思われてしまうのねの腹胃壮です。森 教安さんおはようございます。いつも御世話になります。燕の句は発表した時に「腹胃壮さんは川柳と俳句の二刀流だけに時事俳句ですか?」なんて言われました。
さて、相変わらず森さんの取り合わせは冴えてますね。ただ、俳句は常に「yes」で進行していくのでカラスは最初から存在しているのが前提です。そうすると「をり」は最初から不要という事になりかぬまっこさんの添削で着地が決まったと思います。偶然ですが昨日読んだ夏井センセの本の中にも同じような着地のさせかたをさせた添削例がいくつかありました。唯一アドバイスをするとすればカラス→烏に置き換えてはどうかという位です。
点数: 1