俳句添削道場(投句と批評)

添削と批評一覧最新の投稿順の20796ページ目

手付かずのデスクの蕎麦や除夜の鐘

回答者 腹井壮

添削した俳句: 大晦日夜勤の蕎麦は年明けに

こんばんわ、哲之さん。
年末年始も普通に仕事している人の悲哀ですね。現代俳句らしいいいところに目を向けたと思います。

季語は去年今年に差し替えても構いません。お好きなほうを選んでください。

点数: 0

「君なにをしているだらうクリスマス」の批評

回答者 ハオニー

添削した俳句: 君なにをしているだらうクリスマス

恋も友情も意外性も全く足りていないと感じておりますハオニーです

好きな人が何をしているのか、と恋い焦がれる気持ちはよーくわかります
私もそういったことはありました

正直、「クリスマス」よりも「イブの街」とした方がしっくり来ていると私は考えました

その理由は、作者がどういった気持ちでいるのかが「クリスマス」では分からないからです
だから場所を入れて、作者の思いを客観的に、かつ読み手が好きに描写できる「街」を入れました
「クリスマス」ではなく「イブ」なのは、12月24日の方が恋人うんぬんと繋がりが強いからです

古語「だらう」の良し悪しは私には分かりませんが、その意図が気になります

点数: 1

「初紅の恥じらい隠す恋心」の批評

回答者 腹井壮

添削した俳句: 初紅の恥じらい隠す恋心

森田拓也さん、こんばんわ。
いつもお世話になります。

自分の持っている歳時記には初紅という季語はありません。また初紅がもし季語だとすると年が改まり初めてつける口紅ですからコメントとのギャップがあります。

なんにせよ俳句なのか川柳なのかよくわかりません。切れもありません。

本歌取りですが口紅で川柳を一句

浴室に引かれたルージュ「愛してる」

点数: 1

透き通る蜘蛛の巣の如大晦日

回答者 腹井壮

添削した俳句: 蜘蛛の巣の透き通っている大晦日

度々、申し訳ありません。
気重なりを避けるテクとしての如し俳句は自分としてはアリだと思っていたのにすっかり忘れていました。

自分ならば

プラチナの蜘蛛の巣の如大晦日

と詠みますが大袈裟でしょうか。

点数: 2

「蜘蛛の巣の透き通っている大晦日」の批評

回答者 腹井壮

添削した俳句: 蜘蛛の巣の透き通っている大晦日

酔いどれ防人さん、こんにちわ。
いつもお世話になります。

酔いどれ防人さんは僧侶をされているのでしょうか。この添削道場には年末年始は関係なく仕事をされている方が多いようですね。お疲れさまです。

季重なりを別にすれば蜘蛛の巣と大晦日は響きあうと思います。あえてコメントを重視するなら

欄干に銀の蜘蛛の巣除夜の鐘

か原句を17音ピッタリに嵌めただけの

欄干に銀の蜘蛛の巣大晦日

が、参考句になります。

発する情報量の多さから大晦日ではなく蜘蛛の巣の美しさをメインディッシュに据えるのは難しいですね。
臆病な自分は最初から諦めてしまいます。

点数: 1

添削依頼をする!

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ