「ボケの花あっ木蓮の人違い」の批評
まささん、こんばんは。貴句、拝読いたしました。
木瓜の花の特徴は以下です。
越の輝:白に紅色交じり。
越の夕映:開花中に白色から桃色に変化。
高嶺錦:大輪の一重咲きで、桃色ベース。
同じ株内に、白が混じるものと紅が混じるタイプの2種類の花が混じる。
世界一:赤色か橙色。
木蓮と言えば普通は紫木蓮(しもくれん)の事で、他には白木蓮(はくもくれん)、
更紗木蓮(さらさもくれん。紫木蓮と白木蓮の両者の特徴を持ち、
白地に桃色や紫色が混じった「更紗(さらさ)」模様)があります。
俳句
の季語
としては、木蓮が「仲春・植物」、木瓜の花は「晩春・植物」ですが、
実際は開花時季がややダブッていますので、
白木蓮(はくもくれん)と白木瓜(しろぼけ)との見間違えは在り得ますが、
この句面のままではそこまでは分かりにくいですかね。
そして、下五が「人違い」となっていますので、読みを入れていくタイプの
読者には、「グループホームにご入居されてる認知症の方の行動の事?」と
誤読されるおそれが高いですよね。
私めからの添削
提案は、「読者に分かる句面にする」です。
木瓜の花の方が主役ですよね? 違ってたらコメントでお教えください。
添削案を修正する必要が出て参りますので。
・白木瓜や白木蓮と勘違い
これなら、「認知症の人」だなんて誰も思いません。
「俳句は説明を嫌う」のですが、かと言って「何の事を伝えたい句なのか
読み取れない」のも読者は困る訳ですよ。そのバランス取るの難しいですけど、
それは多読(=他の方の句を鑑賞していく事。感想文ではなく鑑賞文が
書ける様になる事)が必要になります。詠むばかりでは作句は上達できませんので。
(=インプットができなければアウトプットできないので)
最後に、2年間こちらにお世話になりました。
こちらでの本格的な活動は本日限りで終えて(たまに見る位)、俳句も含めて、
遅々としていたローファンタジーの執筆活動もしないといけませんので、
(=今まで埋葬してきた狩り蜂達との約束)添削に回せる時間が無くなります。
noteで俳句鑑賞記事は書く事もあると思いますので、お気が向きましたら
ご覧いただけますと幸いです。頂けましたコメントにはお返事いたしますので。
以上でございます。お目通しいただき、感謝いたします。