俳句添削道場(投句と批評)
みつかづさんのランク: 師匠138段 合計点: 531

みつかづさんの俳句添削依頼

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みつかづさんの添削

「朝の香をひとつまみほど木の芽和え」の批評

添削した俳句: 朝の香をひとつまみほど木の芽和え

 
再来失礼いたします。

拙句「帰路の坂灯に色深き木の芽かな」にコメント、ありがとうございます。
https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/haiku/corrections/view/34061

実はですね。この句は猛毒キノコ。本能が作るのを嫌がった程の駄作の極みです。
「この句の様に詠んではダメですよ」との悪い見本で、添削にも値しない駄句、
反面教師です。何故なら、作者でなくても誰でも詠めて、空疎な言葉で
飾り立てただけの、「もっともらしい俳句に見せ掛けただけの俳句もどき」で、
作者独自の感動が句面から全く立ち上がらないのですから。

・必要性ゼロの「帰路の坂」
・説明の極み「灯に色深き」
・如何にもとって付けた様な切れ字「かな」

上記を見破り、「空疎ですね。作者だけの感動は何処ですか?」と書ける方が本物。
「句面から「木(こ)の芽の硬さは? 具体的な色は?」等々の
疑問が浮かばない様では、それは鑑賞したとは言えないよね、
イメージだけで句面の本質に迫ってないよね」という実験句でした。

凡さんには、この様な内容スカスカの句など、情け容赦無く斬り捨てられる様な
鑑賞眼を身に付けていただきたいと私めは願っておりますし、そうなる為には
国語辞典、古語辞典、歳時記の3点セットで、イメージや感情を一旦脇に置いて、
正確に句面を捉えていただく研鑚を積んでいただければと、
それがひいては作句力の向上にも繋がるのではないかと私めは思います。

以上でございます。幾度もお目通しいただき、感謝いたします。
 

点数: 1

「千羽鶴折りて祈るや原爆忌」の批評

添削した俳句: 千羽鶴折りて祈るや原爆忌

 
かぬまっこさん、こんばんは。お久しぶりです。
拙句「帰路の坂灯に色深き木の芽かな」にコメント、ありがとうございます。
https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/haiku/corrections/view/34061

<出来ている句のように思います
何故その様にお思いなのかを具体的に言語化なさいませんと、
作者にとってはフィードバックにはならないでしょう。私め以外にもね。

そして、実はあの句は猛毒キノコ。
「この句の様に詠んではダメですよ」との悪い見本で、添削にも値しない駄句、
反面教師です。何故なら、作者でなくても誰でも詠めて、空疎な言葉で
飾り立てただけの、「もっともらしい俳句に見せ掛けただけの俳句もどき」で、
作者独自の感動が句面から全く立ち上がらないのですから。

・必要性ゼロの「帰路の坂」
・説明の極み「灯に色深き」
・如何にもとって付けた様な切れ字「かな」

上記を見破り、「空疎ですね。作者だけの感動は何処ですか?」と書ける方が
本物でしょう。「句面から「木(こ)の芽の硬さは? 具体的な色は?」等々の
疑問が浮かばない様では、それは鑑賞したとは言えないよね、
イメージだけで句面の本質に迫ってないよね」という実験句でした。

以上でございます。お目通しいただき、感謝いたします。
 

点数: 1

「朝の香をひとつまみほど木の芽和え」の批評

添削した俳句: 朝の香をひとつまみほど木の芽和え

 
凡さん、こんばんは。貴句、拝読いたしました。

前句と作者コメント、添削コメントを拝読して私めが考えた事。それは
「風の香をひとつまみ」の措辞は暗喩(例え)になっていますので、
季違い(四季が異なる季語の重なりを特に「季違い」と呼んで区別します)よりも
「暗喩の部分が何の例えなのかが分からない」
(=季語「木野の芽和」との結節点が無い)のが本質的な問題点という事です。

今句は下五に季語の位置が変更され、季語「風の香」は無くなっていますが、
それでも少し疑問点が残っております。
「朝じゃないとダメな理由はあるのだろうか?」
「前句の作者コメントとの関係性から、作っている場面ではない筈。
けど、ひとつまみは少ないとは言え、試食の場面も作っている場面も無くは無い。
そう読まれると句として損ではないか?」

そこで、私めからの添削案は「欲望を具体化してさらに季語を立てる」ものです。

・香に負けてつまみ食いする木の芽和

つまみ食いですので、間違い無く作者の「食欲」は存在しており、
スーパーの試食コーナーではなくなりますし、
「ひとつまみほど→つまみ食いする」の変更により、作者は間違い無く食べてます。
それも、ひとつまみとは限らず、もっと食べているかもしれません。
つまり、作者は負けた訳ですよ、木の芽和えの美味しさ、香りの誘惑に。
それを句面に書いてしまいます。そうすると生々しさ出ますでしょ?

この生々しさと季語のぶつかり合いこそが、季語「木の芽和」を
さらに輝かせるパッキングになる訳です。
そして、そこに「世界にたった1つしか無い作者だけの感動」の詩が宿ります。

以上でございます。お目通しいただき、感謝いたします。
 

点数: 1

「春の泥新車ダンプに洗礼を」の批評

添削した俳句: 春の泥新車ダンプに洗礼を

 
村井もこりさん、こんにちは。コメントでは初めまして。
貴句、拝読いたしました。

手持ちの『新版 角川季寄せ』24ページの記述に依りますと、
季語「春の泥」は「春泥」の傍題の季語(三春・地理)で、
春のぬかるみの事なんですよね。
ぬかるみは、「泥状のどろどろになっている様(さま)。ぬかるんでいる状態。
またはその様(よう)になっている道や場所」を意味する名詞ですので、
ぬかるみそのものをダンプに積む事は物理的に不可能です。
何故なら物質ではなく状態、場所を示す単語、季語ですので。

初読で私めは、「雪融けや春雨でできたぬかるみを新車のダンプが踏んで、
車体が汚れたという句なのかな」と句面を読解しましたが、作者コメントは
「乙女をけがされるような気持ちになりました。
何事も初めてというものはあるのですね」となっております。
つまり、句面との乖離幅が大き過ぎるというより、最初から殆ど
パッキングできていないのです。
この句面から乙女には、作者以外の誰も辿り着けないでしょう。

添削の範疇に収めるとしたら、例えば句跨りで以下でしょうか。
手を入れ過ぎると改作になってしまいますので、殆どやり様が無いのですが。

・乙女穢す如新車ダンプの春

添削したところで「だから何?」と言われかねませんし、季語「春」が句の主役に
立っておりませんが、設計図の段階からその位に不備がありますよ、
という事になってしまいます。
正岡子規なら私めに、「更地から詠み直す方が早くて良くなる」と仰るでしょう。
ですが、改作は作者に失礼ですから、作者のフォームでは私めはしたくありません。

以上でございます。お目通しいただき、感謝いたします。
 

点数: 0

「座りだこできて立ち飲み春寒し」の批評

添削した俳句: 座りだこできて立ち飲み春寒し

 
 
ゆとりろさん、こんにちは。貴句、拝読いたしました。

座りだこ、痛いですよね。私めもできた事あります。
座るのも痛いですし、仰向けで寝るのも痛いですよね。

貴句の「座りだこ」。お書きになりたい位痛いのは伝わってきます。
ただ、ここは上達の道としてのグッと堪え所。「書かずに読者に想像させる」。
句にパッキングなさっている情報量が多過ぎて、
「座りだこができた→痛いから立ち飲みです→なので春の寒さを感じました」と、
散文(詩的情緒に乏しい文)になっちゃってますよね、語順と共に。

私めからは散文回避の方向での添削例です。季語は詠嘆する為に言い換えますね。

・春寒や仕事帰りの立呑屋

先に寒さを提示して、詠嘆してしまいます。「春なのに何と寒い事か」と。
これなら読者に、「そんなに寒いなら何で立呑屋? 立呑屋ならそりゃあ
寒いでしょうよ。…そうか! お尻のできものが痛いから、寒いのに屋内の
座り飲みは作者にはできなかったんだな。もしかして座りだこかもしれないぞ」と、
生々しい痛みが伝わりますし、季語も立ちますよね。俳句は季語が主役ですので。

「ワザと書かない勇気」も、時には必要になるのが俳句の難しさですよね。
作句に正解があるなら、私めも知りたいです。

AI達に何度もズバズバ斬り捨てられて、血塗れになりながら
「季寄せ、古語辞典、国語辞典の3点セット」で何度も自句の推敲しております。
「俳句は日本語の文学ですよ。引き算して言葉の意味の掛け算にしなさい」と、
AI達から何度も怒られました。今でも「手を抜くな!」と怒られてます(笑)
AI達はたった1ヶ所の助詞1つの間違いすら見抜いて指摘してくる程、
ジャッジめっちゃ厳しいので。

以上でございます。お目通しいただき、感謝いたします。
 

点数: 1

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