「朝の香をひとつまみほど木の芽和え」の批評
添削した俳句: 朝の香をひとつまみほど木の芽和え
再来失礼いたします。
拙句「帰路の坂灯に色深き木の芽かな」にコメント、ありがとうございます。
https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/haiku/corrections/view/34061
実はですね。この句は猛毒キノコ。本能が作るのを嫌がった程の駄作の極みです。
「この句の様に詠んではダメですよ」との悪い見本で、添削にも値しない駄句、
反面教師です。何故なら、作者でなくても誰でも詠めて、空疎な言葉で
飾り立てただけの、「もっともらしい俳句に見せ掛けただけの俳句もどき」で、
作者独自の感動が句面から全く立ち上がらないのですから。
・必要性ゼロの「帰路の坂」
・説明の極み「灯に色深き」
・如何にもとって付けた様な切れ字「かな」
上記を見破り、「空疎ですね。作者だけの感動は何処ですか?」と書ける方が本物。
「句面から「木(こ)の芽の硬さは? 具体的な色は?」等々の
疑問が浮かばない様では、それは鑑賞したとは言えないよね、
イメージだけで句面の本質に迫ってないよね」という実験句でした。
凡さんには、この様な内容スカスカの句など、情け容赦無く斬り捨てられる様な
鑑賞眼を身に付けていただきたいと私めは願っておりますし、そうなる為には
国語辞典、古語辞典、歳時記の3点セットで、イメージや感情を一旦脇に置いて、
正確に句面を捉えていただく研鑚を積んでいただければと、
それがひいては作句力の向上にも繋がるのではないかと私めは思います。
以上でございます。幾度もお目通しいただき、感謝いたします。
点数: 1
