俳句添削道場(投句と批評)
慈雨さんのランク: 師匠571段 合計点: 1,832

慈雨さんの俳句添削依頼

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母国へと送る写真のイモニカイ

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ケロイドに産まれし鶴よ光へと

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慈雨さんの添削

「あいの風溶けたコーヒー蚊帳の外」の批評

添削した俳句: あいの風溶けたコーヒー蚊帳の外

陽香さま、こんばんは。
スミマセン、私もほぼなお様と同じ感想です。何となく雰囲気のある句だとは思うのですが、よくわかりませんでした。

まず、上五中七の「あいの風溶けたコーヒー」。
①あいの風が吹いている。コーヒーが溶けた。
②あいの風がコーヒーに溶けた。
どちらなのかわかりませんでした。コメントによると①のようですが、「コーヒーが溶けた」って、何に溶けたのでしょうか?
もしかして氷が溶けたということですか?それなら氷と書かないと伝わらないと思います。

また、下五「蚊帳の外」。
①文字通り、蚊帳があってその外側に作者がいる。
②慣用句の「蚊帳の外」。作者が仲間外れにされている(誰から?)。
③慣用句の「蚊帳の外」。コーヒーが仲間外れにされている(擬人化?)。
これはコメントにも触れられておらず、①②③どの意味でもよくわかりませんでした。

すみません、句の意味が分からなかったので提案句も出せませんでした。
どういうシーンを詠まれたのか、教えてくださると助かります。

点数: 0

「愛猫の蜂へ乱舞や毛玉取り」の批評

添削した俳句: 愛猫の蜂へ乱舞や毛玉取り

小沼天道さま、こんばんは。
賑やかな句を詠まれましたね。猫の大きな鳴き声が聞こえてくるようです(笑)。

俳句で「が」を「の」にする理由、音が汚いからというのは初めて聞きました。そういう理由があるのですか?
私はどちらかというと、なお様に近いイメージで理解しています。「が」は単純に主語の所在を表しているのに対し、「の」はもう少し広く句全体にかかっていくような印象…なかなか言葉で説明するのは難しいですが。 
ただ内容によっては「が」の方が合っている句もありますよ。

さて御句、これもなお様がコメントされているように、乱舞しているのは猫、毛玉を取っているのは作者、と句の途中で主語が入れ替わっているのがゴチャゴチャしますね。

あと、猫の毛玉を取っているのかと思いました。乱舞している猫の毛玉をとるなんて、すごいことするなぁと。
コメントを見ると、作者の服の毛玉でしたか…うーん。毛玉取りの情報、必要ですかね?要素が多すぎてパンクしている気がします。

・愛猫の乱舞したるや熊ん蜂
またよろしくお願いいたします。
(P.S.そういえば他の方へのコメントで何年も前の句にコメントされていますが、何か意図があるのですか?ダメとは言いませんが、なぜわざわざ昔の句に…。余計なことでしたらすみません)

点数: 0

「ふたたびのしづかなくらし春夕焼」の批評

添削した俳句: ふたたびのしづかなくらし春夕焼

おかえさきこ様、こんばんは。
お孫さん、もう7ヶ月ですかぁ。帰られたということは娘さんも元気に過ごされているのかな?よかったです!

御句、「春夕焼」から少し寂しい気持ちも伝わってくる、佳い句ですね。しみじみします。

おかえ様ですのでわかった上で詠まれているのだと思いますが、「再び静かな暮らしに戻った」という内容から、けっこう多岐にわたるシチュエーションが想像できるなぁと思いました。
もちろんコメントにあるようなケースも一つですし、お子さんが下宿や結婚で家を出たのかもしれない、ペットが亡くなったのかもしれない、あるいは離婚や死別といった可能性もあるし(ごめんなさい。あくまで句だけを見た場合の話です)、田舎から上京した作者がまた地元に帰ってきたということかもしれない、など。
だからダメとかでは全くないですが、色んな読まれ方をされる句だとは思いました。

何はともあれ、大変な期間をお疲れさまでした。
お二人の時間を楽しんでください!

点数: 0

「名の由来知らぬ世代や昭和の日」の批評

添削した俳句: 名の由来知らぬ世代や昭和の日

なお様、こんばんは。
「逃水や~」へのコメントをありがとうございました。
通じましたか!なお様にも反抗期があったのですねー♪素敵な言葉をありがとうございます。
季語についてのご感想も参考になりました。

「こゑ」を平仮名にした理由…待ってくださいね、今から考えます(笑)。
まあ実際どっちがいいか結構迷いまして、最後は両方書き出してみて直感で決めました。
一般論としては、柔らかい雰囲気や幼さなどを表したい時に平仮名を使うイメージですよね。
今回は、「こゑ」とすることで一般的な声ではなく、自分の子の声への特別な感慨や余韻が出るかな…と思いました。「声」より「こゑ」の方が読者の印象に残るような、そんな感じです。
ただ「声」の方がいい、というのもわかります。率直にコメントしてくださってありがたいです。

さて御句、「世代」問題がやはり少し気になり、コメントの仕方に迷っていましたが、既に皆様がコメントしてくださったので、加えることはなくなりました。
でもお気持ちはわかります!自分の世代では常識みたいに思ってたことが若い人に通じなかったりすると、ジェネレーションギャップを感じますよね。

提案句ではないですが、まったく逆の句意で詠んでみたくなりました(笑)。
・名の由来孫に教はる昭和の日
またよろしくお願いいたします。

点数: 0

「赤チンかヨーチンはやく蜂刺せり」の批評

添削した俳句: 赤チンかヨーチンはやく蜂刺せり

負乗さま、こんばんは。
赤チン、ヨーチン、すっかり記憶の彼方でした(;^ω^)
使ったことなかったなぁ。

それはさておき、提案句です。上五中七が口語、文字通りセリフ調なのでそれで統一してもいいかなと。
・赤チンかヨーチン!はやく!!蜂蜂蜂!!!

またよろしくお願いいたします。

点数: 1

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