俳句添削道場(投句と批評)
こま爺さんのランク: 師匠849段 合計点: 2,664

こま爺さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

純白の花の咲きて山茶花冷え

回答数 : 2

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純白の花の咲きて山茶冷え

回答数 : 2

投稿日時:

寒雀枝木に群れて人を観て

回答数 : 0

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天と地のゆらぎ逆さの氷柱かな

回答数 : 2

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初雪や花無き枝に花の咲き

回答数 : 4

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こま爺さんの添削

「瞳をとじて浮かぶ渋谷のクリスマス」の批評

添削した俳句: 瞳をとじて浮かぶ渋谷のクリスマス

こんにちは。

話しを広げたいという第一印象です。切れ字を使って想い出の渋谷と、今はクリスマスを切り離すのが良いのではと思います。

"まぶた閉じ浮かぶ渋谷やクリスマス

よろしく。

点数: 1

「忘年会膝突き合はす人の膝」の批評

添削した俳句: 忘年会膝突き合はす人の膝

こんにちは。

「愛しさ泡立つ」は「心泡立つ」とおなじ、感情が沸々というう意味で、一種の比喩です。「心沸き立つ」と同じです。ビールの泡と大分違いますね。(笑)

御句、膝付き合わし膝は何にをどう想像すればいいか、話しが広がらないですね。

"忘年会膝付き合わし気を合わし
合わしのリフレインです。

よろしく。

点数: 1

「葉にきらりちひさき棘や霜の朝」の批評

添削した俳句: 葉にきらりちひさき棘や霜の朝

おはようございます。良い句ですね。勉強になります。

次の三点、俳句の基本を心得ていらっしゃいます。
1️⃣見えるものも見えないものも「目に見えるように詠む」コメントからそううかがえます。
2️⃣想像させてくれる俳句
「葉に刺があるってなんだろう」。
3️⃣詩的表現をちらりほのめかす。心情を旨くコトに託すいはば措辞の妙。

今後ともよろしく。

下記の記事大いに参考な成ります。参考までに。

一村は冬ごもりたるけしきかな 子規

「見えないものも見えるよに」について解説しています。
http://blog.livedoor.jp/koshi_seinennbu/archives/51332985.html

https://weekly-haiku.blogspot.com/2014/09/8_91.html?m=1

詩的表現とは
https://note.com/toyama17/n/n03ee85f077fb

点数: 1

「散る銀杏かと思いきや冬の蝶」の批評

添削した俳句: 散る銀杏かと思いきや冬の蝶

こんにちは。
かなり散文的ですね。そう思ったと答えを言うのは詩的情緒を損なうと思います。銀杏の冬の蝶は季重なりと思いますが私の勘違いでしょうか。明示的に比喩にしてしまったほうが意図がはっきりします。
" 銀杏の如く舞いをり冬の蝶

よろしく。

点数: 0

「霜柱を踏めばさくさく土の声」の批評

添削した俳句: 霜柱を踏めばさくさく土の声

おはようございます。

踏めばサクサクは、霜柱を意識するなかでは当たり前の措辞で、句調があるようでも、単なる原因結果を説明する散文に過ぎないですね。

俳句は余白、即ち読者の想像の余地を残すというのが重要なポイントです。「踏めばサクサク」は削除し余白を生むことで一句です。

前半で土音を主題に話しをまとめ、下五で霜柱を置くという構成で提案させてもらいます。

"真っ暗な朝の土音霜柱

よろしく。

点数: 1

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