「除雪車が明け方の夢掻きにけり」の批評
添削した俳句: 除雪車が明け方の夢掻きにけり
あらちゃんさん、こんにちは。
再訪です。
一旦、このままいただきますと申し上げておいて恐縮ですが、あらためて読み直して、「が」が気になりました。
今、見ましたら、いるかさんも同様のことをおっしゃっていますね。
でも私は「の」でなくいっそ「に」にしてはと思った次第です。
・除雪車に明け方の夢掻き消され
うーむ、でも風情は減ってしまいましたか…。直接過ぎるか…。
やはり原句で!
点数: 1
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添削した俳句: 除雪車が明け方の夢掻きにけり
あらちゃんさん、こんにちは。
再訪です。
一旦、このままいただきますと申し上げておいて恐縮ですが、あらためて読み直して、「が」が気になりました。
今、見ましたら、いるかさんも同様のことをおっしゃっていますね。
でも私は「の」でなくいっそ「に」にしてはと思った次第です。
・除雪車に明け方の夢掻き消され
うーむ、でも風情は減ってしまいましたか…。直接過ぎるか…。
やはり原句で!
点数: 1
添削した俳句: 抱き止めて吾子の重みや冬木の芽
いちさん、こんにちは。
再訪です。
私の先のコメントで、「マンション同時に失敗し」とありますのは、「マンション投資に失敗し」の打ち間違いです。
失礼しました、お詫びして訂正します。
点数: 1
添削した俳句: 息せきて乗りこむ市バス冬日和
いちさん、こんにちは。御句拝読しました。バス通勤は大変ですね。よく来るバスですか?当地のバスはどんどん本数が減っていますよ。
さて御句ですが、三点お伝えします。
1. 上五の「息せきて」、この言葉もありますが、「息せききって」が普通かと。でもこれは長いので、私は「息切らし」を置かせてもらおうかと。
2. 私もめいさんと同じく、「市バス」にしなくてもいいかと。「市」の代わりに後に「や」を入れたいです。
3, 下五の季語は、お迷いになった「冬の朝」を斡旋したいです。なぜなら、通勤とわかりますし、なんだか寒そうな感じが伝わります。少しでも寝ていたいから、バスに乗るために走るイメージもわかります。
逆に、「冬日和」ですと、朝の通勤のイメージがなく、いいお天気なのでお買い物やお出かけっぽくなるような。それなのになぜ息を切らしているの?と思われても。
以上から、
・息切らし乗り込むバスや冬の朝
と提案します。よろしくお願いします。
点数: 1
添削した俳句: 河豚食ふて子の奮発と知りにけり
頓さん、こんにちは。
御句拝読しました。いい息子さんをお持ちですねー、うらやましい。
御句、時間経過がちょっと気になりました。河豚を食べ終わった後で、よくよく話を聞いたら、息子さんのおごり(ごち)であったという。これってもしかしたら、食べた翌日とかの話かもしれません。そうなるともはや、河豚はお腹の中、影も形もないですよね。
料理屋かご自宅かわかりませんが、私は今、目の前に河豚が燦然と並んでいる様子にしたいと思いました。
・卓一面せがれ馳走の河豚並び
・我のため子のしつらえし河豚の鍋
本当は食べる前は息子さんの段取りとはご存知なかったかもしれませんが、そこはその、俳句ですので…。
よろしくお願いします!
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添削した俳句: 淋しげや水涸る池にヌートリア
中山瑛心さん、こんにちは。
御句拝読しました。光景は浮かびますよ。
ただ、ご自身でもおっしゃっていますが、上五「淋しげや」についてお伝えします。
これって、ヌートリアの様子ですよね?なぜ、淋しげだと思われましたか?
ヌートリアが淋しいかどうかは作者であろうと他人にはわかりませんから、淋しげと直接言ってしまうより、淋しげに見えたその理由を詠むほうが、読み手は「ああ、それはきっとヌートリアも淋しかったのでは?」とか、想像してくれるのではと思いますよ。それが俳句の面白さではないかと思います。
例えば、即吟ですが、
・水涸れの池に一匹ヌートリア
・水涸れてヌートリアのみ見ゆる池
・うずくまるヌートリア水涸れし池
よろしくお願いします。
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