道覆うその陰広し夾竹桃
作者 なお 投稿日
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
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夾竹桃ひしめく路肩の日陰かな
回答者 卓鐘
道覆う夾竹桃の陰が広い。というのを意味が通りにくくなるよう並び替えてしまった。という感じでした。ごめんなさい。俳句の場合、道覆うという切れにも見えるので、切れなのか、影なのか、夾竹桃なのかもわかりにくくなります。
「陰が広い」というのも少し違和感を覚える表現ですね。また、道を覆っているなら、そりゃその面積も広いでしょうという意味のダブりもあります。
コメントにその部分を通るとありますので、そもそも道を覆っているのか?
あとは、緑陰ではなく夾竹桃という必要がどこにあったか。
かなり苦心された挙句、エイヤーで並べちゃったなぁと。鋭い言葉選びのなおじいさんらしからぬと言いましょうか。まぁそういうこともありますよね。僕も全然人のこと言えないので。
点数: 1
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線路沿いで夾竹桃がすごく繁っている道があり、日陰になるので暑い日にはその下を歩くようにしています。