「春一番ビルより深く空踊る」の批評
添削した俳句: 春一番ビルより深く空踊る
こんにちは。
◆コメントにある作者の意図を全て入れようとして説明的になっている気がします。
俳句は十七音しかありません。
詩として成立させるとき、作者の使いたい言葉を全部入れると、作者の主張が強くなりすぎて、詩が遠のくことが多いです。
コメントの気持ちは、それぞれいくつかの句にわける方がよさそうに感じます。
◆細かなところでは、「より深く」という比較のことば。これが、句の詩を若干邪魔しているように感じました。
季語「春一番」といえば、吹き荒れる風という風景は出てきます。季語を生かして、余計な説明を省いていきたいところ。
たとえばコメントの「空間そのものまで踊らせる」という詩の発想。こういうのはそのまま生かしたいですね。
・空間を踊らせている春一番
・春一番ビルの深きを踊らせて
点数: 1
