日常組は、ジョジョの世界に迷い込むの第2話 全10話で完結
日常組は、ジョジョの世界に迷い込む第2話
作者 ひすp 得点 : 0 投稿日時:
『てか、私たちはどういう設定なの?』
私がしにーに質問をする。
し「えっとー、ディオ・ブランド―とほとんど同じですね。恩人?みたいな感じです」
しにーに聞いたところ、ディオはもう館に住んでいるらしい。
『楽しみだなーっ!』
ク「これだけリアルだと、コマンドとか大変だっただろうなあ…」
し「何十人って人で作ったらしいですよ!」
ト「へえ~」
~~ジョースター家~~
執事「「「お待ちしておりました。」」」
大勢の執事たちが出迎えてくれる
『す、すご…』
私たちが仰天していると、ぺいんとさんがつぶやく
ぺ「あ、あの人って…」
『あ…』
ク「こんにちは~」
ジョジョ父「おお、来てくださったか!」
ジョナサン・ジョースターの父が、階段から降りてきた
ジョジョ父「あなたたちは、命の恩人です。今回は、ほんとうにありがとうございました…!!」
ぺ「いえいえ!こちらこそ、こんなところに住めるなんて…!」
し「本当ですよ!僕たち五人で1kでしたから!!」
ぺ「ww…」
ジョジョ父「それはそれは…さぞかし大変だったことでしょう。あぁ、それと、私には息子、ジョナサンと、息子同然に思っているディオ・ブランド―という子がいます。前にも話していましたが、どうか仲良くしてやってください。」
ジョジョの父…ジョージ・ジョースターが、丁寧に案内してくれた。
ジョジョ父「ここへ座ってください」
『あっ、ありがとうございます!』
ジョジョ父「ディオとジョナサンを呼んでくるので、しばらく待っていてください」
そういうと、ジョージさんは二人の部屋の方へ行ってしまった。
マイクオフ
ぺ「…いや、すげぇな、ここ!」
ト「広かったなー」
ク「まさかボイスがついてるとは思わんかったなw」
し「執事の量えぐくなかったですか!?」
『やばすぎる、マジで!』
まさかのボイス付きで、私達は仰天した。
『キンチョーする…wディオとジョナサンが来るだって!?』
し「あ、言い忘れてましたけど、このマップ、エンドが何個かあるんですよ」
『え』
し「キャラクターに取る対応によっては、エンドが変わってきます」
ぺ「まじで?じゃあディオの仲間にもなれるの?w」
し「はい!」
ぺ「まじなんかい」
そんな話をしていると、ジョージさんの声がきこえた
マイクオン
ジョジョ父「お待たせしてしまいましたね。連れてきました。」
ジョージさんがぺこりと頭を下げる
ジョジョ父「それじゃあ、ジョジョ、ディオ、ご挨拶しなさい。」
影からジョナサンとディオが出てくる。
ジョナサン「僕はジョナサン・ジョースター!よろしく!」
ディオ「…」
ディオ「…僕はディオ・ブランド―。これからよろしく。」
二人が自己紹介をした
ジョジョ父「君たちも自己紹介をしてくれるかい?」
まずは、ぺいんとさんがあいさつをする。
ぺ「ぺいんとです!よろしくお願いします。」
し「しにがみですぅ!よろしくお願いします!」
ク「クロノアです。猫がよく寄ってくるけど、猫が嫌いだったらすみません。お世話になります」
ト「トラゾーです。これからよろしく」
『春です!女だけど運動には自信ります!よろしく!』
全員自己紹介が終わると、ジョージさんが口をはさむ
ジョジョ父「よろしく。それでは部屋に案内しよう」
私達は、部屋へ向かった。
~~部屋~~
ジョジョ父「それじゃあ、ゆっくりしたまえ」
そういうと、ジョージさんは部屋から出ていった。
マイクオフ
『んで、私たちはどうすれば?』
私がしにーに質問する
し「えっと、実はまだ本題には入ってないですね!今はプロローグ?的な感じです!」
ぺ「へ~」
ト「楽しいな、これ!」
ク「ん?」
クロノアさんが声を上げた
ク「これって…」
『?』
不思議に思い、顔を覗き込んだ。そこには…
『…本?』
一冊の本があった。
ぺ「見てみようぜ!」
ぺいんとさんが目をキラキラさせながら言った。
し「そうですね!」
ト「クロノアさん、あけましょう!」
ク「えっと―――…ふむふむ」
ク「————————えっ?」
皆「『…?』」
ク「これ…」
本をのぞく。
『…え?』
そこにはこう書かれていた
お前たちはもうここからでることはできない。
復習を遂げるときがついにきた
お前たちの脳細胞では私がなぜ存在するのか理解不能であろう
まぁいい…これを読んでいるということは、どうやらお前たちはもう出れないのだろう?
楽しい楽しいゲームのはじまりだ…
じっくりと楽しむがいい…
『な、なにこれ…』
文章を読んだだけでも驚いたのに、これを書いた人物の名前を見ると、もっと鳥肌がたつ。
———by道化師
皆「『……は…?』」