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元記事:帝国の守護者〜禁忌の子供と業火の宿命

力を入れた部分:テーマ設定
超能力ものですが、あえてSFにしています。理由はテーマがあったからです。
『生命倫理』という大きな枠の中で、人間として生きていくのか、兵器として生きていくのか。
人間と兵器の違いとは。
立場が違う二人の生死観を表すのに力を入れました。

強みは、じっくりと進む序盤。そして、主人公の出自が明らかになってからの展開の動きが動き、クライマックスはスピード感を出すようにしました。

そして、キャラクターの個性についても、言葉遣いなどで書き分けできるようにしています。

上記の回答(帝国の守護者〜禁忌の子供と業火の宿命の批評)

投稿者 うっぴー : 4 人気批評! 投稿日時:

『契約 後編』まで読みました。
プロローグにいきなりクライマックスシーンを持ってきたのは、良かったと思います。
戦闘シーンの後に、世界観の説明、アスカとの絆の深さを感じさせるエピーソードと、導入部に必要な情報を短い中に上手に入れていると思います。

2話目という早い段階で、ヒロインのアスカを登場させているのも良かったです。
プロローグに登場した主要人物二人の境遇と関係が、すぐにわかるので、物語に入って行きやすいです。

戦闘能力が高い護衛として紹介されたアスカが、次の章では、コーヒーが苦くて砂糖を4杯も入れる少女らしい可愛さを見せるというギャップが、キャラを立たせています。

うまいなと思ったのが、設定です。

>参加される場合には、生涯にわたってプロジェクトの存在を知らない外部との接触の制限及び24時間の護衛、いや、監視が付きます。

この制約は、アスカとの濃厚な関係を築くためのお膳立てですね。
ストーリーを盛り上げるための上手な制約だと思います。

難点を言えば、世界観が5話まで読んだ時点で、まだよくわからない、というのがあります。
おそらく、読みやすさを優先して世界観の説明を最小限にしているのかと思います。
また、プロローグから過去に戻り、4話目にして、さらに1週間前に戻り、5話目で昼過ぎに戻っているので、時系列の把握がしづらくなっています。

それらを差し引いても、主役二人に最初から焦点を当て、二人の関係を濃く書いていこうとしている点に期待と好感が持てました!

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超能力ものですが、あえてSFにしています。理由はテーマがあったからです。
『生命倫理』という大きな枠の中で、人間として生きていくのか、兵器として生きていくのか。
人間と兵器の違いとは。
立場が違う二人の生死観を表すのに力を入れました。

強みは、じっくりと進む序盤。そして、主人公の出自が明らかになってからの展開の動きが動き、クライマックスはスピード感を出すようにしました。

そして、キャラクターの個性についても、言葉遣いなどで書き分けできるようにしています。

上記の回答(帝国の守護者〜禁忌の子供と業火の宿命の批評)

投稿者 狐塚 : 5 人気批評! 投稿日時:

お疲れ様です! ピロさん、来ちゃいました!
外伝まで読んだうえでの批評となります。

ストーリー
 さんざん言われているかもしれませんが、プロローグにまさかのクライマックスから始まるというのが私の中ではすごく斬新でした。あまり見ない手法なので、序盤のプロローグが一体どこの場面なのか、これが頭の中にずっと残ります。
 プロローグで鬼気迫る主人公とヒロインの会話や戦闘シーンの一端を見せられたと思えば、第二話目からやっぱり少し心を閉ざした?というかなんか淡々としていて冷たい感じを思わせる主人公のギャップのせいで、余計にプロローグが頭の中に引っかかって普通だったらつまらなく感じる役人との会話も、伏線に思えたりと、なかなかに存在感を発揮しています。プロローグのおかげで二話目でヒロインと出会うまですごく「次へ」という意識を読者にひかせていると思います。
・また、ストーリーの流れが自然に不自然さを演出しているのもこの物語の良いところだと思います。例えば、ヒロインがようやく護衛っぽくテロリストを一掃するシーンも、普通ならあり得ないと思ってしまったり、街中で拳銃や機関銃をぶっ放すというのはいかがなものかと思いますが、二人の不自然な関係や雄一のとまどいを押しのけて道理を進めるヒロインの豹変していく様が自然であるため、なんとなく読者として受け入れてしまうようになっています。
 あと、しれっと読者の虚を突くように伏線を鮮やかに回収していくストーリー展開も作者の力量の高さをうかがわせます。
 そしてストーリー批評の最後は、やはりこの物語の全体になりますが。
 主人公とヒロインが運命的な出会い方をして、わずか10日の物語とあり、その必要性があるのか。など思ってしまっていましたが、しっかりと意味もあり、その10日間の一日の描写一つ丁寧でかつ、読みやすく、様々な思惑や陰謀が主人公や周りの仲間、はてまた敵さえも戸惑わせているのがすごく面白いです。
そして、主人公とヒロインの選択する未来。
すれ違う心の葛藤などもうまくかけているので、本当に第五章あたりは泣きました。はい、いきなりすぎてやられました。
悲しい現実の前にしても戦わないといけないヒロインと親友との戦闘。
主人公が『帝国の守護者』のリーダーと激しい戦いの中助けに来たシーンからは、途端に熱い展開! 
そして、エピローグの最後の「大好き」って言葉、グッときました!!!
 あの終わり方、ほんとうにすごいです。

キャラクター
①でも散々話したのですが、実は物語の中盤から後半にかけて主人公とヒロインが面スポットから離れます。でも、だからと言って物語が弱くなるのではなく、ヒロインの仲間や主人公の幼馴染たち、まさに『個性の暴力』や『スーパー助っ人』ともいえるほどに本当に個性豊かで頼りになる仲間たちの活躍がさらに主人公やヒロインが復活する際の最高のスパイスとなっています。
 どうでもいいですが、私は犬型後輩系キャラの「レン」くんとヒロインのツンデレだけど芯がしっかりした「アスカ」ちゃんがすっごく好きです。
 でも、豪快で頼りになる姉貴肌の伊吹さんや、声が出せないけどレン君に一途な「レイナ」と伊吹を崇拝しているようにもみえる「サキ」さんの絡みも好きでした。
 ただ、後半にかけて敵のラスボスともいえる最強の『帝国の守護者』もすっごくいい味を出していて、悪役なんだけどいろいろと背負って戦っているのがわかる分後半感情移入してしまいました。そして、中盤まで影の薄かった主人公が伏線ごとまるっと回収して物語を終えたのもカッコよかったと思います。
 戦闘もワンパターンかと思えば、そうでもないですし、本当に参考になりました。

③設定は、なろうでは珍しい「近未来SFファンタジー」です。
ジャンルも不人気な「空想科学」。
部隊は第二次世界大戦を連合国相手に引き分けに持ち込んで科学重視政策を推し進めた日本=『東亜帝国』を舞台にしていますが、なんで第二次世界大戦に引き分けに持ち込めたのかもしっかりとセリフのなかで解き明かされており、なぜ軍が強いのかや、どうして科学立国になったのかも、技術や家電の様子などからうかがい知ることができます。
 また、あえて地図には乗らない島での研究という設定で『帝国の守護者』と『人間』が大きな壁を隔てて住んでいるというのも、両者の存在を暗喩していて「この作者、うまいなー」って感心しちゃいました!
 同じ目的が利害関係の一致によるという設定も、クーデターが起こるというのに温度差がある点や不穏な動きを両陣営が見せるのもハラハラできてよかったです!
 ただ読者層の想定がわからないのですが、20代以降の人に向けてになるのかなと思います。ラノベを買うとされる中高生には、難しい話も出てきていたので。

④文章
 一言でいえば、作者の文章力はかなり高いと思います。特に、書き進めて上達したのか、中盤以降の文章には舌を巻きました。
 あと、同じような表現を多用しない、語彙力が高いと思います。なろうではあまり見かけないレベルです。あと、読ませる技術が相当高いと思います。
 ただ、なろう系小説という場合には、少し読むのに敷居が高くなってしまうような気がしまう。それは、作者の地の文で魅せるところ、会話文で魅せるところそれぞれがバランスよく配置されてするが故だと思います。もしも、なろう層を取り込むなら、会話が7地の文3で行くのはどうでしょうか。
 キャラクターの書き分けも、引き立てもかなりできていますし、外伝を読んでいると、かなりキャラクターが確立できているので会話文だけでもかなりイメージできましたよ?

⑤オリジナリティー
 設定やキャラクター、そして科学と異能がぶつかり合うというのはありきたりに見えるのですが、どれとも言えないのが正直です。ある意味、オリジナルだし。場面一つだけとってみれば、「禁書」っぽい(でもなんか違う)に見えるときもあるし、序盤のひときわ読者を引き込む銃撃戦のシーンは「ブラックラグーン」にも見えなくないと思えば、サキとアスカの共同戦線は「ヨルムンガンド」っぽくも見えなくなし、でもなんか雰囲気はあるけど違うんですよね。不思議な作品です。
 また、ストーリーのお展開やクライマックスはものすごく王道だと思います。私の好きな90年代から00年代のアニメやそのあたりのライトノベルのような、懐かしさとそこに作者が展開する様々なグループや人が同じ一つの到達点に向かっていくというストーリー展開が合わさって、斬新だけど王道で安心して読めるというのが感想です。

⑥感想と総評
 少しプロの方の添削や指導が入ったら、かなり光り輝く作品になっていると思います。ただ、なろうというサイトでは異色すぎるというのと光りすぎてしまってどうなんだろうという感じです。それでも、高ポイントにも納得の作品だと思います。
 また、50万文字は単行本4冊程度に相当しますので、気軽に頭を真っ白にして読むには難しい作品かなと思います。一からだと余計に気合がいりますしね。
 そして、最後に。
 初期のころから応援していますが、完結おめでとうございます。
 この物語を読むことができて本当に良かったです。
 本当に書籍化してもおかしくない出来だと思っています。
 これからも頑張って下さい。応援しています。

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力を入れた部分:テーマ設定
超能力ものですが、あえてSFにしています。理由はテーマがあったからです。
『生命倫理』という大きな枠の中で、人間として生きていくのか、兵器として生きていくのか。
人間と兵器の違いとは。
立場が違う二人の生死観を表すのに力を入れました。

強みは、じっくりと進む序盤。そして、主人公の出自が明らかになってからの展開の動きが動き、クライマックスはスピード感を出すようにしました。

そして、キャラクターの個性についても、言葉遣いなどで書き分けできるようにしています。

上記の回答(帝国の守護者〜禁忌の子供と業火の宿命の批評)

投稿者 sh-go : 4 人気批評! 投稿日時:

ピロシさん、もといかわいい作家のフレンズ「タイリクオオカミ」さん(笑)

まずは二か月と少しの期間長期連載の完結おめでとうございます!!!!
この物語も終わってしまったのかと本当に切なくなる思いですが、外伝が「次の戦い」なんで期待していていても良いですよね!?

おっと、すいません!取り乱しました。

えっと、まず僕がこの作品のすごくいいところは三つあります!
それを書きたいと思います!

1つ目。キャラクターの個性がすごすぎる!
はじめ、なんか雄一が嫌いでした。

なんか物語が少し盛り上がってきそうな場面でも、なんか正義面したりなんか「俺は人を殺したくない」とか言ったり、自分が『帝国の守護者』だとわかってからウジウジしているところは最高に腹が立ったのを今も覚えています。

でも、それすらも最終的な雄一の成長を魅せるための伏線っぽくて、しかもそれが実は……みたいなところがあって、そこから最終決戦かけてのアスカとの共闘は本当に熱かったです! 読んでいて鳥肌立ちました!!

でも、サブキャラも好きです! 僕的には男気あって博士との約束を守ろうとしていた結城少佐が囮になったシーンとか、男気というか最後の抵抗って感じで好きです!

あとは、「レン×レイナ」コンビもめっちゃ好きです! スラム街戦闘の連携とか、爆弾×電撃の見事なコラボ! しかも、終盤でのラストバトルはそれぞれの能力以外のスキルも活躍していてマジでピロシさんスゲーって思いました。

豪快で余裕があって、有り余る資金と暴力装置を使う伊吹さんもめっちゃ姉御って感じで好きです。あと、『死を弄ぶ者は死に弄ばれる。それが武器商人の宿命や』って笑っていう伊吹さんかっこよかったです!そして、いきなりの登場なのに実はキーキャラっていうのもスゲーってなりました!

敵キャラにも頑張れって思える小説はなろうでは初めてなので、終盤のバトルの結末は本当に常にはらはらしましたし、そして悲しくなりました。
178話、179話は、スクロールして次のページへ行くのをどうしようかと思ったぐらいですよ!

ほかの人とは違いますけど、僕的にはやっぱり雄一×アスカコンビが最強だし、最高だと思います。ぶつかったりしながらも結局は惹かれあう思いみたいな恋愛要素もあって、でもうまくいかなくてもどかしかったけど最後には叶ってよかったと思います!

 外伝も本当に気になるし、この物語を続けてほしいと思っています!

二つ目
設定です! 
「誰もが正義じゃないし、誰もが悪でもない。価値観や思想、文化、宗教でそれは変わるし、それぞれの立場の中で相対的なものでしかない」っておっしゃっていて、この作品見たとき、まさにこの作品のことを表しているのかなって思いました!

 ファンタジーだと強すぎるぐらいのチート能力を持っている『帝国の守護者』についても、『No,0』やレイナさんのような存在を置くことで必ずしもいいことづくめじゃないっていう設定本当に好きです。

 逆にそのおかげで物語がさらに深くなっていて、「えっ、これからどうなるの」ってなりますね!でも、最後に『帝国の守護者』の三条件がすべてのカギとして復活するなんて思わなかったです! 本当にプロットなしでやっているならすごすぎです!!

三つ目は
文章と描写です!!

本当に僕も勉強になっています。
銃撃戦、『帝国の守護者』×『帝国の守護者』の戦闘、ヒロインがとらえられて空しくも拷問を受けるシーン、そして130話以降の壮絶なバトルの連続が僕には飽きることなく読み進めることができました!!!

あと、語彙力高いと思います。同じ言葉を使わなくても、同じ表情だったりが浮かんできます! 自分が執筆する際には参考にしたいと思っています!

ダメなのは、そうですね。

リアルすぎる。っていう感じですかね。

多分、結構前にアンチからの粗捜しみたいな感想が届きまくっていたときに、さらに地の文の割合が増えたんだろうと思います! でも、キャラがここまで立っていたら、終盤みたいに会話文多くしても、読者も想像できているだろうし、いいような気がします!

でも、地の文の表現は好きです。なぜかピロシさんのはスラスラ読めるので!そのあたりもまた研究させてもらいます!

あとは、そうですね。

なろうでは読む人を選ぶと思います!正直、転生するか、ハーレムか、おっさんか、異世界かみたいなところに、投稿したとしてもあんまり好意的には読まれないと思います。

いろいろあると思うんですけど、やっぱりファンタジージャンルに置いても、超能力バトルなんかはあっても不思議じゃないのでそこに置いてみるのもアリだと思いました!

でも、僕もほかの人と同じでなろうのほかの作品と比べたら物語めっちゃ面白いと思いますし、漫画やアニメで観たいとも思っているので、めげずに頑張ってほしいです!

書籍化しても全然恥ずかしくない作品だと思います!のでこれからも更新頑張ってください!

タダで読めることに感謝ですね!

本当に完結おめでとうございます!これからも応援しているので外伝も頑張ってください!

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元記事:平成怪奇譚

誤字脱字が多いのですが、その辺は気にしないでください。世界観に注力しています。

上記の回答(平成怪奇譚の批評)

投稿者 うっぴー : 3 人気批評! 投稿日時:

はじめまして。『ノベル道場』の開発、運営をしています、うっぴーと申します。
7話『大人の会話』まで読みました。
欠点の指摘歓迎、ということなので、厳しめにいきますがご容赦ください。

死んだ恋人を生き返らせるために、黄泉の国に冒険に向かうという日本神話を元にした王道的な話ですね。
主人公の動機、目的がプロローグでしっかり示されているので、物語に入っていきやすいです。

桜花堂書店の設定は、おそらく『ビブリア古書堂の事件手帖』を元にしているのだと思われます。神話的な王道設定と、キャラミスの王道設定を融合させて生まれたのが本作かと思います。
古い物と新しい物を融合させる着眼点が良かったです。

主人公、真田春秋の死んだ恋人を生き返らせるためになりふり構わない様子に、最初は好感が持てました。

しかし、その想いを八雲にからかわれたからといって、刀を抜こうとするのは、いただけません。
おそらく、『怖い怖い』のこのシーンの狙いは、真田の想いの強さを示したかったのでしょうが、反魂の儀を執り行える八雲に重症を負わせたり、機嫌を損ねたりしたら、彼の目的は達成できないことになります。

私が八雲の立場なら、こんな危ない少年の依頼は絶対に受け入れらないので、話の流れが不自然になってしまいます。

このシーンでは、真田は後先考えない危ない人間という印象を与えてしまっているので、彼を魅力的な人物にするのであれば、本当は刀を抜きたいけれど、目的のためにどんな屈辱でも耐えよう、という内心の葛藤を描いた方が良いと思います。
その方が、八雲にも気に入られると思います。

>八雲の性格の悪さをこの短時間で嫌という程、骨身に沁みた真田は暗い顔をして条件を聞く

とありますが、刀を抜こうしとした非礼を許してくれるほど寛容な人物なので、真田のこの評価は不当であり、逆に真田の性格の悪さを伝えてしまっています。

八雲の性格の悪さとは、イザナギノミコトとイザナミノミコトの神話の再現をみせつけられた時の真田の絶望が見たいという欲求を指しているのでしょうが、まったく対価を要求せずに、リスクを説明しているので、八雲は天使のような人物です。

>小泉がいる限り、八雲の胴体と首は切り離せないと悟り、真田は刀を置いて深々と頭を下げた。

これも真田の性格の悪さと思慮の足りなさを感じさせる描写です。
真田は反魂の儀を依頼しておきながら相手に刃を向けた己の短慮を反省すべきでしょう。
また、反魂の儀の対価ですが、

>「と、まあ、幼くなった。あと、小せがれの記憶だけが無い」

咲夜が子供になったのと真田の記憶が失われただけなので、あまりにも小さいです。
これが一番いただけません。

八雲の言葉から、イザナミのように醜くなった咲夜をまた愛せるか? といったヘビーな展開や真田自身に降り掛かってくる不幸を予想していたので、ちょっと期待はずれでした。

『失礼ですがお名前は?』の章の最後に、「プロットからだいぶ話がずれてきた」という作者コメントがあったので、おそらく、そういったヘビー展開を考えていたけれど、ヘビー展開を書くのが嫌になってしまったのだと思われます。

もし、重い展開が嫌であれば、反魂の儀やイザナギとイザナミを題材にするのは、そもそも止めた方が良いでしょう。日本神話を知っている読者は、イザナギとイザナミをどうアレンジして、オリジナルを超える展開を持ってくるのが期待します。
が、この話はこれらの設定をほとんど活かしきれていないです。

>「悪趣味ですね」
> 小泉は呟くように言うと、八雲はクスクス笑う。
>「咲夜ちゃんの記憶は対価として奪うつもりだったでしょ元から」

まったく悪趣味ではないです。この程度の対価で死者を生き返らせてくれるのなら、安い物です。

>「結局、あの2人は片方が死んだらもう片方も死ぬ、生き地獄を歩むわけでございますよ」

特に地獄だとは思いません。
八雲は、作者の中では他人の人生を翻弄して楽しむ悪趣味な女性という設定なのだと思いますが……やっていることは、無償のボランティアというイイ人になってしまいます。
この乖離が作品を不自然にさせているので、不自然ではない人間心理に沿った展開になるようにした方が良いです。

ちょっと厳しめの批評をしてしまいましたが、基本設定と、話の筋はおもしろものがありますので、ぜひまた挑戦していただければと思います。

また、この掲示板では、他人の批評依頼に書き込みをすると、宮本ゆうさんの最新の批評依頼がサイトの一番先頭に移動し、批評をもらいやすくなります。
ぜひ、他の方の小説の批評を書いていただけるとありがたいです!

長所。良かった点

神話的な王道設定と、キャラミスの王道設定を融合させたところ。
これを生かせれば名作になると思います。

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元記事:【THE TRANSCEND-MEN】

格闘や銃撃といった戦闘シーンに力を込めておりますが、伝わっているのか心配です。
サスペンス調の謎や伏線も入れていますが、それらもしっかりしているのか不安な所もあります。
全体的に「読み取りやすさ」というものがあるのかを依頼します。

上記の回答(【THE TRANSCEND-MEN】の批評)

投稿者 【本人から削除依頼】 : 3 人気批評! 投稿日時:

「First」・「0 : Escape」から次の「Genesis」・「19××」まで読んで、読了を断念しました。理由は二つあります。

 まず「First」・「0 : Escape」について。

 一つは力を入れておられるはずのバトル描写です。出だしから逃げている主人公が、敵と遭遇するわけですよね。

01>  壁・床・天井が全て白い廊下を駆け抜ける最中、曲がり角で「奴ら」の仲間の1人に遭遇した。皆同じ服装なので奴らが同じ所属である事は分かる。
02>  黒い上下の防弾・防刃スーツに包まれた兵士、いや、特殊部隊と思われる格好をした人物。顔はバイザーヘルメットに覆われて見えない。銃等の武器は持っているらしいが発砲はして来なかった。殺傷ではなく、自分を捕える事が目的らしい。
03>  正面から自分に向かってジャブ、ストレート。両腕を咄嗟に頭の高さまで持って行き2連続でブロック。

 01~02で178文字あります。戦闘アクションが入る03の前に、それだけ読む時間が生じ、それが主観的時間経過を感じます。間延びするわけです。印象を多少極端に申し上げると、「主人公はばったり出くわした敵をじろじろ眺め、敵はその間は待っている。主人公が観察し終わると、敵はやおら殴り始めた」です。

 この後もずっとそんな感じです。動きは詳述されているから、よく読めば分かる(←ここ、割と大事)。だけど、スピード感は完全に殺されています。少し後で主人公が高速化されますが(周囲がスローモー)、最初からゆっくりなのです。

 それでは、動きをきちんと説明してあるから迫力が生じるかというと、実はそれもありません。スローモーだからではありません。このことは、多少説明を要します。

 作者は状況を絵的に(御作では動的にも)想像し、それを言葉で説明するわけですね。読者はその言葉の説明から絵的な状況を再現しようとします。しかし、動的でない静的な絵、例えばモナリザを知らない画家がいたとして、モナリザを説明する文章だけで渡して模写を作ってもらうことはできるか。

 できないですよね。このことは、もっと簡単な絵、例えば四角形と三角形と円を適当に描いた図を使った心理学実験でも確認されています。まず被験者Aが簡単な図形をいくつか描いた紙を見て、絵を見ていない被験者Bに言葉だけで詳しく説明する。被験者Bは言われた通りに絵を描いて、Aに見せる。

 ほとんどのケースで、Bが描いた絵はAが見た絵と全く異なっています。だけど、AはBが言われた通りに描かなかったと責め、Bは元の絵を見て、Aの説明が間違っていると反論する。Aは正確に伝えようと頑張ったのは事実だし、BもAの説明を一生懸命聞いて再現しようとしたのも事実です。でも双方の努力にも関わらず、絵は言葉では伝わらないのです。

 小説の描写でも同じことが起きます。詳しく書いたって、作者のイメージした絵は伝わらないのです。でも、雰囲気やキャラの気持ちだけは伝わります。「銃弾を避けたらしい」(曖昧)→「ぎりぎりだった」(かなり伝わる)→「実に危うかったが、ほっとした」(充分伝わる)、みたいなことです。

 しかも、絵的に説明すればするほど、読むほうは大変です。知っているものや状況ならいいんです。例えば、野球で打者がホームランを打った状況を説明すれば、かなり伝わります。ベースとなる知識が読者にあるからですね(よく「読者の引き出し」と喩えられる)。

 が、オリジナルで見たこともないものだと、類推のしようがあありません。「この説明はどういう状況か?」と考えなければならないわけです。読んでいて疲れてきますし、スピード感や緊迫感も下がります。スローモーションだからといって、読んで想像するための努力は軽減はされません(緊迫感はスローモーになった時点で失われている)。

 次に「Genesis」・「19××」について。

 本編前の但し書きがちょっと問題だと思います。冒頭の節を上記のような難点を感じつつも、この節まで来たら、作者から「思われる」などと自分の作品なのかという言葉があり、「是非考えてみてくれ」などと指示されてしまう。言葉を控えずに申せば、カチンと来た、というものになります。

 そして本編はというと、なぜか生物についての持論が書かれている。正直、読者目線としては面白くもなんともありません。設定や考証を行う作者的には作ってて(書いてて)面白いというのは、自分の経験にもあり、分かります。が、読者としては苦痛です。

 その後の実験らしきシーンも、設定紹介のようにしか感じられず、絵的に想像する気力を出すモチベーションも持てず、さっと斜め読みして終わりました。次の節を開く気に慣れず、断念です。

 それでも、「0 : Escape」に続くシーンだったら、もっと先まで読もうとしたかもしれません。だけど関係が薄いと作者さんが明言してしまっているし、確かに関係なさそう。これでは「0 : Escape」をなんとかイメージしてきた努力が報われず、続きは読めません。

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