夜野燈は怪人である(短編用)の返信
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夜野燈は怪人である(短編用)(元記事)
まず短編から挑戦した方がいいとご指導いただいたので。
悩んでいる点は大きく三つ
1)変身するか否か
長編予定のアイデアからキャラを切り出してきたので、いきなり変身したらおかしいのではないか(プロットは変身しなくても大丈夫な構成ではあります)
2)タイトル
1)と同じく、アイデアからの切り出しなので同じタイトルではおかしい気がする。そもそも元のアイデアの方もタイトル悩んでます。
3)燈のスイッチの入れ方
今のところ
・メガネをかける
・頬を強く掻く
の二つを考えていますが、もっといいものはありませんか?
夜野燈は怪人である(短編用)の返信
投稿者 t 投稿日時: : 0
こんにちは、早速本題に入らせてもらいますがんー……これはなんと言っていいのかちょっとよく分かりませんでした。
悩んでいる点について、タイトルの”夜野燈は怪人である”では、たしかにこのあらすじのどこに怪人要素があるのか。すみません、私が見落としてしまっているだけかもしれませんが、分かりづらいので今のタイトルがあってないと言われればたしかにそうなります。
1)変身するか否かは、変身が何を意味するのか、あらすじを読んでも分からなかったです。
3)燈のスイッチの入れ方は、”自分にスイッチを入れることでタガが外れ行動力を発揮。”とあるのですが、私が真っ先に考えたのがそもそも行動力って何だろう? と具体的に行動力が何を意味するか分からないので、それでスイッチの入れ方と聞かれても、つまり? ときてピンときませんでした。
あらすじを読んで現代が舞台なのかなと思いきやカテゴリーSFとあって、あれSF要素あったかな? と考えさせられ。
おそらく、”奏独断で決行された心霊スポット調査に嫌々付き合わされた燈”これがそもそもドッキリの始まりだった、であっていると思うのですが。
3)仕掛け人と思しき武装集団が現れる。→4)奏が相手を駆逐する。
とあってから、「ドッキリがうまくいきすぎたことを気にしつつ奏は……」で、ドッキリがどこからどこまでがドッキリなのか分からない。
ここはラストなのでドッキリがなんなのかはっきりしないと全体の評価にかかわるところで、読者はモヤッとしてしまい、結局何がしたかっただと思われてしまうことがよくあります。
①もし武装集団が現れたのがドッキリだったら、ドッキリ要員でやってきた武装集団を駆逐までするのは、さすがに相手が可哀想ですし。
②そうではなくて燈が相手を倒すように仕向けつつ、奏が倒してしまうのがドッキリだったのか。
③あるいはシンプルに、白い手の偽物がドッキリだったのか。
④ラストで奏の足元に白い手が捕まっていたことがドッキリだったのか。
で、①~④のどれがドッキリだったんだろうなと考えつつ。
いやいやちゃんと分かっていますよ、おそらく正解は⑤心霊スポット調査に嫌々付き合わされた燈、からドッキリがスタートしてて全体のことをさしているはずです。奏ちゃんが策士だったんですよね。
でもちゃんと最後まで書かないと読者は⑤まで察してくれませんし、正確に書けるかどうかは筆力と物凄く関係があります。
そこから先は、それでこの短編で読者に一体何を伝えたかったのだろうか、という話になるのですが……。
そんなの読んでみないと分からないだろとでも言われれば、たしかにそうですねとしか。それならそれで私とはスタンスが違うので、ここまでのことはゴミ箱に捨てて、他の方の話を聞けばいいと思います。
長所。良かった点
2019年2月のプロットをあれだけ熱量を込めて書けるのはなかなかできない、自信を持っていい実はすごいことです。
コメントを書くための下調べに2019年2月のプロットを最初に読んだ印象としては、目が回りそうなプロットだったので、こうして短編を書くのは悪いことだとは思いません。まずは感情を付け加えていくことから始めてみるのがいいです。
(狙い)
燈は行動自体を忌避する臆病者ならそれらしい振る舞いを反映させる。
心霊スポット調査に嫌々付き合わされた燈は、怒りから奏と喧嘩する。
そこで海から突き出る白い手を目撃する羽目になって燈は、恐怖から奏の手を握る。興味津々の奏と違い、今にも失神しそうな燈
喜怒哀楽を加えるだけでシーンが前よりはっきりしてきます。読者も場面を想像しやすいです。
ネットでもいいので(例えばこちらの短編の間だったり、夏企画とか)、上手い人(評価の高い)短編を読んで、それを自分なりに分析して真似するところからやってみると上達されていくのではと思います。
良かった要素
ストーリー
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