俳句クラブ『今日の一句』。俳人友達の交流掲示板

添削教室 (No: 1)

スレ主 一本勝負の悠 : 1 70代以上 投稿日時:

今日の添削

原句

◎白富士や文庫を閉ぢて見る車窓
作者名 丼上秋葵

更新日時: 2019年12月04日

・添削/悠

車窓ふと初冠雪の富士に遇ふ

一句の中心を絞ること。あれもこれもを言わない。
何かを報告するのが目的ではなく、冠雪の富士を見た感動を表現するのが俳句という詩です。

今日の一句

膓に収めて熱き寒の水

カテゴリー: 俳句の作り方

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添削教室の2 (No: 2)

スレ主 一本勝負の悠 : 2 70代以上 男性 No: 1の返信

投稿日時:

今日の添削 《2》

原句

◎秋天にカッと見開く心の瞳
作者名 田中喜美子
更新日時: 2019年12月05日

添削/悠

・凍天にカッと見開く心の眼
作者名 田中喜美子
更新日時: 2019年12月05日

頑張ってくださいね☀
ボクも負けません❗

今日の一句

ふるさとや芒の中の一号炉

添削教室 (No: 3)

スレ主 一本勝負の悠 : 0 70代以上 男性 No: 2の返信

投稿日時:

今日の添削 3

原句

◎牡丹雪寸の間一尺積もりけり
作者 ささゆみ  
投稿日 2019年12月06日

添削/悠

・粉雪や寸の間一尺つもりけり

かぬまっこさんのご指摘どおり、牡丹雪は春、水分が多く積もらない。

細雪も悪くないが、寸の間に一尺とならば粉雪か?
いずれにしても秀句です。特に寸の間の措辞がよい。 三段切れではありません。

良句のみ添削させて頂いてます。

今日の一句

粉雪や平成とほくなりにけり

添削教室 (No: 5)

スレ主 一本勝負の悠 : 0 70代以上 男性 No: 3の返信

投稿日時:

今日の添削

原句

◎湯気のたつ白菜頬張る吾子五歳
作者 磯野ひじき  
投稿日 2019年12月04日

添削/悠

・ふうふうと白菜鍋や吾子五歳

季語の白菜鍋と、吾子五歳の可愛い仕種が句意である。

湯気たて(加湿器)は夏の季語ですが、湯気単独は季語ではない。冬の季語とする歳時記があるようだが、原句の白菜、鍋とは抵触しないと考える。

今日の一句

寄鍋や白菜ばかり目立ちけり

添削教室の返信 (No: 6)

スレ主 一本勝負の悠 : 0 70代以上 男性 No: 5の返信

投稿日時:

今日の添削《5》

原句

◎しゃべりすぎ山梔子の香の残る間に
作者名 田中喜美子 0
更新日時: 2019年12月08日

添削/悠

・しゃべりすぎ山梔子の香も褪せにけり
作者名 田中喜美子
更新日時: 2019年12月08日

最初の句を推敲されたようで、とてもよくなっております。
お喋りと、クチナシのとり合わせが面白いです。原句のままで充分に佳吟と思います。 添削は蛇足ですが、山梔子の強い香りも、女性二人のおしゃべりには色褪せて。

今日の一句

山梔子や想ひの丈は香に秘めて

添削教室 (No: 7)

スレ主 一本勝負の悠 : 0 70代以上 男性 No: 6の返信

投稿日時:

今日の添削《6》

原句

◎亡き祖母の譲りて五光初日の出
作者 丼上秋葵  
投稿日 2019年12月07日

◆ご‐こう〔‐クワウ〕【五光】

・花札の出来役の一。松・桜・薄(すすき)(坊主)・雨・桐の20点札を5枚とも集めた役。

出典 小学館
デジタル大辞泉
・五光
古典落語の演目のひとつ。上方ばなし。花札で、松・桜・すすき・柳・桐の二〇点札を合わせ取ったのを「五光」というのに基づく。
出典 小学館
デジタル大辞泉プラス

句意

正月に祖母と花札遊びをした思い出を句にしたものであろうか。
祖母の温かな愛情が伝わる一句です。

添削/悠

亡き祖母に授かる五光初日の出

今日の一句

雪催ひ耶蘇のふどしも二千年

添削教室の返信 (No: 8)

スレ主 一本勝負の悠 : 1 70代以上 男性 No: 7の返信

投稿日時:

今日の添削《7》

原句

◎色絶えてあばらを見せて山眠る
作者名 清川初

更新日時: 2019年12月11日

添削/悠

・冬山のあばら曝して眠りけり

鑑賞

原句の要は「あばら」の見立てにあります。
山眠る/というややおだやかな季語をふつうに冬山として「あばら」を強調してみましたが、、、。
道場内のコメントはイナダハマチなる半端人足が、ハンチクな粗探しの末に、改悪句を恥も臆面もなく曝しております。

今日の一句

一仕事終えがうがうと山眠る

添削教室 (No: 9)

スレ主 一本勝負の悠 : 0 70代以上 男性 No: 8の返信

投稿日時:

今日の添削《8》

原句

◎緑道の霜は雫となりて落つ
作者 義人  投稿日 2019年12月06日

鑑賞

緑道は季語ではないが、初冬の温かみの残る言葉であるが、霜《冬の季語》と障りが感じられる。

添削/悠

・隧道の霜は雫となりて落つ

原句のままで良いかも知れない。

今日の一句

土の声聴きたくて踏む霜柱

添削教室 (No: 10)

スレ主 一本勝負の悠 : 1 70代以上 男性 No: 9の返信

投稿日時:

今日の添削《9》

原句

◎ルミナリエ鎮魂願う四半世紀
作者 清川初  
投稿日 2019年12月11日

添削/悠
・四半世紀や鎮魂冬のルミナリエ

字余りは上へ持ってくると、句意を変えずに、リズムも落着きます。

季語が抜けていましたから、とりあえず当季の冬で。

今日の一句

痛恨の七十余年開戦日

添削教室 (No: 11)

スレ主 一本勝負の悠 : 0 70代以上 男性 No: 10の返信

投稿日時:

今日の添削《10》

原句

◎頂き物の帽子嬉しやサンタ来る
作者 田中喜美子  
投稿日 2019年12月14日

添削//嫌佐久

嫁からのフエルト帽子やサンタ来る
回答者 嫌佐久
2019年12月16日
 「サンタ来る」と言えばそれだけで、プレゼントを「頂いて」
「嬉しい」と伝わる。俳句ではくどくど言わないほうがいい。
季語から思い浮かぶことは言わず、季語に代弁させる。』そうな。
 人間本性の喜怒哀楽の感情を表す言葉は絶対に書かない。
教訓や宗教心の言葉「心の瞳・心の目」を書かない。
本当は、『映像を写生して、言葉にして、句にする。』のがが良い。
「防寒帽子・赤色帽子・えんじの帽子・お洒落な帽子」いろいろ試して。
~~~~~~~~
(今回は添削道場に上記の優れた添削例がありましたので、その添削をそのまま転載させていただきます。)

冬帽子で一句どうぞよろしく。

今日の一句

妻といふサンタの編める冬帽子

添削教室 (No: 12)

スレ主 一本勝負の悠 : 0 70代以上 男性 No: 1の返信

投稿日時:

今日の添削《11》

原句

エンジンの音流るるや冬の朝
作者 たなべ つな  
投稿日 2019年12月16日

添削/悠

冬の朝エンジン音に始まれり

one point

語順を入替えてみよう。

~~~~~~~~

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見え透いたことをするな❗

今日の一句

冬の朝蛇口を一本棒の水

サザンこと管理人かぎろいへ告ぐ (No: 14)

スレ主 一本勝負の悠 : 0 70代以上 男性 No: 13の返信

投稿日時:

サザンことかぎろいへ告ぐ❗ おまえが管理人のかぎろいだってことは皆様にバレバレだよ(笑) 証拠は管理人にしかできないことを、サザンにナリスマシてやってるからだ。おまえの知能程度は、あの耳目と同じ低さで、 おまえ達は、俳句サイトの恥さらしなんだよ😭

添削教室の返信の返信 (No: 15)

スレ主 一本勝負の悠 : 0 70代以上 男性 No: 13の返信

投稿日時:

サザンことかぎろいよ、おまえももう用済みの様だよ。体良く利用されたね。俳句の下手な管理人なんて寂しい人生お疲れ様。バカな管理人さんにはコメントを書き込む能力すら無いからね。常識をわきまえようね。サザンことかぎろいこと管理人さん😢

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タイトル: 添削教室 投稿者: 一本勝負の悠

今日の一句: 膓に収めて熱き寒の水

今日の添削 1

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◎白富士や文庫を閉ぢて見る車窓
作者名 丼上秋葵

更新日時: 2019年12月04日

・添削/悠

車窓ふと初冠雪の富士に遇ふ

一句の中心を絞ること。あれもこれもを言わない。
何かを報告するのが目的ではなく、冠雪の富士を見た感動を表現するのが俳句という詩です。

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