「落とされし蜂の巣を蜂離れざる」の批評
回答者 登盛満
こんにちは。藤棚の句への添削
御句拝読させていただき、情景がすぐに思い浮かび、います！います！と思いました。以前ウチのお隣の家の壁に大きな蜂の巣が作られてしまい、駆除されたのですが、もう巣はないのにしばらく蜂が通って来てました。それでちょっと考えてみたのですが
落とされし巣の跡蜂の離れざる
説明っぽいですかね？
点数: 1
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落とされし蜂の巣を蜂離れざる
作者 よし造 投稿日
コメント（俳句の意味。悩みどころ）
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落とされし巣を離れざる蜂やをり
回答者 イサク
おはようございます。
「蜂の巣」の「蜂の」は省略可能ですね。
あとはどこに詩を作っていくかというのが、詠み手の腕の見せどころでしょうか。
点数: 1
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落とされし巣を離れざる蜂二頭
回答者 秋沙美 洋
よし造さん、こんにちは。
僕この句かなり好きですよ。
「落とされし」が良いですね。この上五でまず自然に落ちたのではない事が明確です。人か熊かは分かりませんが、何らかの外敵の存在によって落とされた事が分かります。
そして、その巣から離れない蜂がいる…という観察眼も優れています。中にいる子供を守ろうとする勇敢な蜂か、落とされた事にも気付かない鈍感な蜂か、もしかして全てを諦めた蜂か…色々な想像が広がります。
考えるべきはイサクさんも仰っていますが、蜂は本当に二回も書かないといけないのか…ですね。作者には何かしらの狙いがあるのかもしれませんが、僕だったらこの分の音数で別の事を書きたく思います。
添削
点数: 1
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冬蜂は簡単だが、蜂の季語は難しい。受け身は避けたかったが、
苦し紛れ。