俳句添削道場(投句と批評)

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ひらひらと誰の化身か窓に蝶

作者 登盛満  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

不意にひらひらと飛んで来た蝶が、ずっと窓辺などから離れずにいると、誰かの化身なのではと思ったりする事が。

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誰の化身かじつと窓から蝶の見る

回答者 イサク

こんばんは。

コメント通り「蝶がずっと窓辺などから離れずにいる」とするならば、上五「ひらひらと」は無くてもよいですね。

観察の句にする場合は、「誰の化身か」を抜くとよいかと思います。
・留まり居る蝶の窓からじつと見る

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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友の忌の窓辺離れぬ蝶一頭

回答者 秋沙美 洋

句の評価:
★★★★★

登盛さん、こんにちは。

蝶に対して「ひらひら」という擬音は、書き方によっては省略出来そうです。
読みの上では、亡くなった人が蝶になってやって来た、という事かなと読みました。
改作の域に達してしまいますが、提案句残していきます。「友」の部分は別の間柄の人(父母、祖父母など)を当ててもいいですね。

点数: 1

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添削対象の句『ひらひらと誰の化身か窓に蝶』 作者: 登盛満
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