俳句添削道場(投句と批評)

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虫時雨床の間の花替えにけり

作者 ドキ子  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

昔の体験です。
この季節になると、母と一緒に掛け軸をかえたり等の床の間の模様替えや仏具を磨いたりする手伝いをしていました。
型四の配合の句です。
よろしくお願いします。

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「虫時雨床の間の花替えにけり」の批評

回答者 なおじい

マサトさん、こんにちは。
御句拝読しました。
毎回、しっかり型を勉強なさって素晴らしいですね。敬服します。
過去の思い出なのですね、ですから「けり」なのか、なるほど。

ただ私も、「虫時雨」という季語がどうかと思いました。イサクさんは屋外の季語とおっしゃっています。それもそうなのですが、私は別の意味です。
虫時雨は、夏の終わりから冬の初めまで、結構長く聞くことができるのではと思います。
しかし、掛け軸を替えたり、お花を生け替えたり(もちろん花器も)は、ある期日をきっかけになさっていたのではと拝察します。そうなりますと、例えば「立冬」や「神無月」あるいは他の特定の日を示すような季語ではいかがかと思いました。

・一葉忌床の間の花替えにけり
・酉の市床の間の花替えにけり

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「虫時雨床の間の花替えにけり」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

言い方が悪いですが「過去の行動を他人がやったかのように見直して詠嘆する」なら、自分の行動でも「けり」を合わせることはできると思います。
この句では花を「替え終わっている」ので、前の「祈りけり」とは少し事情が異なります。

「虫時雨」が原っぱなどを思わせる夜の屋外季語なので、取り合わせとしてはどうかなーと思いました。

・秋灯の床の間の花替えにけり

点数: 1

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添削対象の句『虫時雨床の間の花替えにけり』 作者: ドキ子
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