「外食しないと子をからかふや春薄暮」の批評
回答者 イサク
こんにちは。
普段から他人に読ませる小説を書いているとよくわかるのですが、「外食しない」という文字には、下記のような複数の読み方が発生します(一例です)。
・「一緒に外食しない?」という勧誘
・「私は外食はしない」という意思
・「あなたは外食をしないね」という相手(子)の状態の表現
・「コロナだから世間の人は外食しない」という一般論
残りの部分ではこの意味を確定できないため、この句は誤読される可能性がかなり高い句となり、複数の意味があることに気づいてしまったらもう意味がわからなくなります。
ご参考まで。
点数: 1
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実感ですが、「からかふ」の感じを理解できれば幸いです。